「機能の説明」に戻る

＜９ｇ＞　3-12-2)　「設定」ページ

「練習リモコン」ウィンドの「設定」ページ

練習リモコンのいろいろな設定を指定します。

１）流す速度の指定
お手本を流す速度を指定します。改行のみの空行を送る時間も指定できます。「ｕｐ」と「ｄｗｎ」のボタンで、流す速度を１０づつ増減できます。ただし、その速度が反映されるのは、次の行からです。今の行は、最初の速度で表示します。もし、途中で次を流したい時は、お手本ページで「流す」ボタンを押します。

２）残り時間を音で知らせる
残り時間が、指定以下になったらＢｅｅｐ音で知らせます。空行の場合は、音は鳴りません。音を出したくない時は、０秒を指定してください。

３）入力をＬＡＮへ
入力した文をＬＡＮに流す指定です。練習リモコンの表示の仕方によって（どのボタンで表示したか）チェックは自動的に設定されますので、普通は気にしなくて良いです。

４）前ロールＡの送信先
前ロール（お手本）を「リモコンの表示部」に流すか、表示・入力ページ」に流すかを指定できます。通常は、「リモコンの表示部」に流して練習します。「表示・入力ページ」に流す機能は、自分が入力した文を流して見て、読みやすさのチェックをする時や、例えば３００文字／分の表示は「どの位疲れるか？」という様な事を体験したい時に利用する事もできます。「ＬＡＮへも送信」のチェックを入れると、お手本を他の人にも送信します。

「クリップボードへ」のチェックを入れると、お手本をクリップボードにコピーします。これは、クリップボードの文章を読み上げるソフトを使用して、聞きながら入力練習するために作りました。

５）前ロールＡに読みこみ
お手本にする前ロールを読み込ます。ここで操作する以外に、「原稿前ロール」ウィンドの「前ロールの読込」の「Ａ」ボタン、練習ページの「ファイルから」ボタンでも読み込む事ができます。

６）お手本とチェックページのフォントと背景色指定
お手本ページとチェックページのフォントと背景色指定それぞれのボタンで指定する事ができます。

７）受信したお手本の保存
他の人が流してくれたお手本で練習した時に、そのお手本を保存します。

８）入力した文の保存
「練習リモンコン」の「設定」ページの「入力した文の保存」のボタンをクリックすると入力した文を保存できます。
これは、メインウィンドの「保存」ページの「表示文の保存＆読込」の「保存」ボタンと同じです。

９）練習用リモコンの設定の保存と読込
「練習用リモコン」の「設定」ページの「設定の保存と読込」のボタンを押します。
この時に保存読込する対象は、「保存」ページの「表示設定の保存」と同じです。
このため、「練習リモコン」で読み込んでも、「保存」ページにも読み込んだ設定の名前が表示されています。

拡張子がｔｒ？になって設定を区別しているのは、「練習リモコン」で読み込んだ場合は「練習リモコン」のウィンドの大きさも反映されるからです。「保存」ページで読み込んだ場合は、「練習リモコン」は閉じた状態になり、「練習」ページの「一人で練習」ボタンなどを押して「練習リモコン」を表示すると、表示部の上部に同じ大きさで現れますので、ウィンドの大きさは無効になります。

＜ヒント>
１）練習リモコンを使った時の送受信に関する細かい説明
以下の説明は、通常は全く気にする必要はありません。
１）ＬＡＮに流すチェックを外すと、入力部の入力と「送」ボタン修正、Ｕｎｄｏを送信しなくなります。同時に、他のパソコンからの表示部への送信を受信しなくなります。
２）お手本部の受信は、練習ページのどのボタンで練習リモコンを表示させたかによってのみ設定されます。（お手本を表示部に受信する場合は、１）に従います。）
３）お手本の送信は、練習リモコンの設定ページのチェックで指定されます。
４）モニター部と８人モニターの送受信は練習リモコンとは無関係に送受信します。

「機能の説明」に戻る