<9g>3-3-1-2テンプレート前ロールウィンド
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× | × | 2-4) テンプレート前ロール |
「補助W」ページの「前ロール」の「テンプレート前ロールウィンド」ボタンを押すと「テンプレート前ロールウィンド」が開きます。
テンプレート前ロールウィンドは、準備した前ロールを修正したり追加して流すのに適しています。ワープロの様にウィンドの中をカーソルで自由に動き回り、文字を削除・挿入したり、行を連結する事ができます。
準備した前ロールを雛形(テンプレート)にして入力する事を想定します。Fキーで登録できる文字では不足する場合にも利用する事ができると思います。
F1キーを押すとカーソル(キャレット)のある行が表示部に送信されます。この時、カーソルは自動的に次の行の先頭に移動し、ウィンドの文は1行スクロールします。送信した文はそのまま残ります。
エンターなどを押した場合は、行が改行されます。
「カーソルより前を送る」のチェックを入れておくと、カーソル(キャレット)より前だけを表示部に送信します。
<ヒント>
9iには、より多くの機能をもつテンプレート前ロールがあります。
1)「前ロールの読込」の「1」「2」「3」のボタン
「前ロールの読込」の「1」「2」「3」のボタンを押すと、テキストファイルを、それぞれの前ロールに読み込みます。「追加」のチェックを入れると、読んである前ロールの後ろに追加して読み込みます。
前ロールをワープロで作る場合は、保存する時に、ファイルの種類で「テキストのみ」を指定します。
2)「前ロールの読込」の「追加」のチェック
「追加」のチェックは、大きな原稿を手分けして前ロールにした場合、順番に追加しながら読み込んで一つの前ロールにする時に使います。
5)「表示する前ロールは?」の「1」,「2」,「3」,「12」,「123」のラジオボタン
「1」,「2」,「3」は、それぞれの前ロールを単独で表示します。
「12」は、1と2を同時に表示します。
「123」は、1と2と3を同時に表示します。
6)「フォント」ボタンと「背景色」ボタン
「フォント」のボタンを押すと、フォントを指定できます。「背景色」のボタンを押すと、背景色を指定できます
7)境界の移動
上の操作指定部と下のテンプレート部との境界は、マウスでつまんで動かす事ができます。一番上まで移動すると、ウィンドはテンプレート部のみになります。
上部のF1キーでテロップに送信の左の境界は、マウスでつまんで動かすことができます。横幅を小さくした時に、「F1キーでテロップに送信」の「表示消去」ボタンの操作ができます。スプリッターの位置は、設定保存できます。
8)「カーソルより前を送る」のチェック
「カーソルより前を送る」のチェックを入れると、カーソルのある行で、カーソルより前を表示部に送信します。この時、カーソルは動きません。
9)「送った部分は消す」のチェック
「送った部分は消す」のチェックを入れると、表示部に送信した部分を消します。
10)「自動的に進める桁数」
「自動的に進める桁数」に桁数を入れると、F1キーを押すと、自動的にカーソルが指定桁数進めます。
11)F9でUndoできます
「前ロールテンプレート」ウィンドでは、F9キーでUndoできます。この時、「送った部分は消す」のチェックが入っていると、カーソルの位置にUndoした文字が挿入されます。チェックが入っていない時は、表示部から消えるだけです。Undoは、入力部と同じ5回までです。
12)F12で空行を送ることができます。
F12キーで空行を送る事ができます。使い方としては、「空行のみ改行」にしていた場合、F12で、行を改行します。
「カーソルより前を送る」のチェックと、「送った部分は消す」のチェックと、「自動的に進める文字数」の指定の組み合わせると、次のような動きになります。
「カーソルより前を送る」チェック | 「送った部分は消す」チェック | 自動的に進める文字数 | 操作方法と動作 |
なし | なし | 無効 | F1キーを押すと、その行を表示部に送り(その行はそのままで)、次の行にカーソルが移り、ウィンドの文は1行スクロールします。 |
チエック | なし | 無効 | 矢印キーで、行の途中までカーソルを移動しF1キーを押します。その行のカーソルより前を表示部に送ります。しかし、カーソルは移動しませんし、行もそのままです。スクロールもしません。他の部分を表示部に送りたい時は、矢印キーでカーソルを移動します。 |
チェック | チェック | 1 |
F1キーを押すと、カーソルより前の文を1文字づつテロップの様に表示部に送られます。送った文は、消えます。F1キーを押し続けると、指定した桁数づつ表示部に送られ、行が無くなると次の行に移ります。 話す時の「間」が意味を持つような場合、この機能を使うと、文字の表示で「間」を表現する事ができると思います。 |
チェック | チェック | 100 (例) |
「自動的に進める文字数」を1行で流すのに充分に大きな数字を指定します。 このようにするとF1キーを押した時に次のような動作をします。 1)行頭でF1キーを押すと空行が送信され、カーソルは行末に移動します。 2)次にF1キーを押すと、1行を送信し、その行を消して、カーソルは次の行の行頭に移動します。 つまり、「空行のみ改行」を表示機にしていした場合、空行を入れていない前ロールをF1キーを押すだけで、自動的に行頭で空行を送信することができます。 |
なし | チェック | 無効 | F1キーを押すと、カーソルのある行が表示部に送られ、消えます。 |