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<9g> 3-3-2-1入力状況ページ

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× × 2-9-1)入力状況ページ



「入力状況/スクロール調整」ウィンドを使うと、自分の入力の上達度合いが判ります。毎日の入力練習は退屈ですから、ついついサボってしまいたくなります。そこで、毎日の練習の記録が残り、入力が上達していることが分かれば、練習の励みになるのではないかと思って作った機能です。もちろん、実際の情報保障の時に記録を取り、分析することもできます。



「入力状況」ページは、15秒おきに計測した入力状況を数字とグラフで表示します。入力練習する時に、このページを開くことを想定して作りました。

上部の数字は、次の通りです。

全入力分速:自分が入力した文字数と受信した文字数の合計を1分当たりに換算して表示します。(青)
自入力分速:自分が入力した文字数を1分当たりに換算して表示します。(黄色)
表示行分速:実際に表示できた行数を1分当たりに換算して表示します。(空色)
(以上の3項目は、15秒おきに計測します。)
未表示行数:その時に、未表示だった行数です。(赤)
(この項目は、0.5秒おきに計測します。)

下部グラフ部には、青:全入力分速黄色:自入力分速空色:表示行分速赤:未表示行数が表示されます。描画の間隔は15秒です。横軸の単位は、分です。縦軸の単位は、文字/分、行/分、行です。
右端まで行くと、左端から上書きしていきます。
グラフ部の大きさを変えると、最初から書き直します。

上部操作部と下部グラフ部の境界は移動する事ができます。

「初めから記録」ボタンを押すと、それまで計測したデータを消去し、初めから計測を開始し、グラフも左端から描画します。このボタンを押すと「集計」ページのデータも初期化されます。この時、「表示・入力」ページの表示文は、自動的に保存されてクリアされます。

「再開」ボタンを押すと、停止している計測を再開します。

「停止」ボタンを押すと、計測を停止します。ウィンドを開くと計測がスタートしていますので、入力を計測しないのでしたら、一度止めると良いと思います。

「グラフを再描画」ボタンを押すと、グラフを一度消去した後、計測したデータを再描画します。右端までグラフを書いてしまうと、左端から上書きしていきますので、隠れてしまった部分を見るのに使います。ただし、途中では止まりませんから、ゆっくり見たい場合は、ウィンドを横に広げて下さい。

「記録を保存」ボタンを押すと、記録に名前を付けて保存できます。ディフォルトでは、「日付時間入力記録.csv」となります。(例:2000_08_23-18_36_03入力記録.csv)形式は、CSV形式(カンマ区切り形式)です。エクセルで読み込み、データを加工したり、グラフ化することができます。

「読込」ボタンを押すと、保存してある記録を読込みグラフで見ることができます。

「消去」ボタンを押すと、計測したデータを消去します。

「記録を保存」「読込」「消去」ボタンのどれかを押すと、計測は停止します。

「常に前面」のチェックを入れると、メインのウィンドに対して常に前面に表示されるようになります。

注意)「入力状況/スクロール調整」ウィンドを閉じると計測はしません。じゃまな時は、最小化してください。

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