<9g> 3-4-1-13)「転送」のチェック、「転送先」のチェック
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× | × | 2-1-4)パートナーページ |
IPtalkの通信のルーター(的な)機能です。
「パートナー」ページの「班のメンバー一覧」の右端の一番上が「転送」のチェックで、各メンバーのIPアドレスの右のチェックを「転送先指定」のチェックと呼びます。
この「転送」チェックと「転送先指定」チェックの両方を入れると、表示部に受信した文、受信した「送」ボタン修正、受信したUndoを指定したメンバーにそのまま転送します。
この機能は、無線LANが一般的でなかったころに作りました。今では、無線LANと有線LANが同じネットワークアドレスを持つことが普通にできますから使わない機能と思います。
<使用方法>
これは、有線LANと無線LANの両方を持つパソコンを経由して(ルーターにして)、無線LANで接続した表示用パソコン(入力班のパソコンとは別のネットワークアドレスを持っている)に入力した文を送信するために作りました。したがって、転送は一方通行です。
次の様な使い方を想定しています。
1)入力班のいるネットワークAと表示用パソコンのいるネットワークBを1台のパソコンXで接続します。(具体的には、イーサネットLANカードと無線LANカードの2枚挿します。)
2)パソコンXで起動したIPtalkは、Bの入力班に所属するように、「パートナー」ページの「自分のパソコン」の「IPアドレス」を選択します。次に、「その他」ページの「インターネットで使う」に無線LANにいる表示用パソコンのIPアドレスを入力し、「探しに行く」のチェックを入れます。
3)「パートナー」ページで「メンバーを探す」ボタンを押すと、表示用パソコンと入力班パソコンの両方が「メンバー一覧」に表示されます。ここで、一番上の「転送」のチェックと表示用パソコンが入っているメンバー枠の右のチェック(転送先指定チェック)を入れます。
4)入力班(パソコンXも含む)で入力した文が表示用パソコンにも表示されます。「送」ボタン修正、Undoもできます。(パソコンX以外の入力班のパソコンには、表示用パソコンがメンバーとして表示されません。)
5)パソコンXは、表示用パソコンとパートナーになる事ができますので、「表示設定送受信」で表示の変更などを行う事ができます。
<注意>
1)一番上の「転送」のチェックと各メンバーの「IPアドレス」の横のチェックの両方を入れないと転送しません。
2)上の2)3)の手順は、メンバーに表示用パソコンのIPアドレスを直接入力して、「転送」「転送先指定」チェックを入れても同じです。しかし、「インターネットで使う」で入力したIPアドレスは、「表示設定の保存」で保存できるので、上の方法を使う方が手間が便利だと思います。
3)「パートナー」ページの「全員に送信する」のチェックと「全員の連絡窓にも送信する」のチェックは、自分のいるネットワーク(「自分のパソコン」の「IPアドレス」に表示されている)にのみ有効です。
4)ネットワークBのメンバーにチェックを入れた時は、通常の通信と転送された通信の2つが送られるので、表示が2重になります。
5)「パートナー」ページの「転送」チェックは、次の場合外れます。
「メンバーを探す」ボタン、「お休み」ボタンを押した時。「保存」ページの「初期値に戻す」ボタンを押した時。
メンバーから離脱を通知された時。