<9g> 3-7-8)お節介連携
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「入力1」ページの「お節介連携」
2人入力の連携は、本来は「あうんの呼吸」で行うものと思いますが、入力現場で初めてペアを組む人とそのような連携を取る事は困難です。そこで「あうん」でやっている部分を、Fキーでパートナーの入力部を遠隔操作して一方的に実現してしまう機能です。
チェックを入れるとFキーに機能が割り当てられます。
1)「F2 Undoさせます」のチェック
チェックを入れ、F2キーを押すと、パトーナーにUndoをさせます。流す順番が反対になった時などに、パートナーと交互にUndoして順番を入れ替えて流す操作を、一人で(すばやく)する事ができます。
2)「F3 入力を割り込みます」のチェック
チェックを入れ、F3キーを押すと、自分の入力文をパートナーの入力部のカーソル位置に割り込ませます。パートナーが変換に苦労して、なかなか正しい漢字を出す事ができない時などに、正しい漢字を送り込む事ができます。
3)「F4 入力を消去します」のチェック
チェックを入れ、F4キーを押すと、パートナーの入力部を消去します。自分が入力している発言と同じ発言をパートナーが入力し始めた時などに使うと、「ここは、私に任せて!」という強い意志表示になると思います。
4)「F5 入力を流します」のチェック
チェックを入れ、F5キーを押すと、パートナーの入力を流してしまいます。パートナーが延々と文章を入力部に溜めて、表示に流さない時などに使うと良いと思います。お互いの入力速度に合った交代タイミングを意志表示するのに使う事ができると思います。
5)「F6 入力を奪います」のチェック
チェックを入れ、F6キーを押すと、パートナーが入力している文を自分の入力部に持ってきてしまいます。パートナーの入力部は空白になります。入力文の意味が反対だったり、要約が不適切だったりした時に、言葉で説明するよりは、自分で修正してあげるのが早いと思った時に使うと良いと思います。
<注意>
1)「お節介」を受ける側は、お節介を受けるかどうかを選択できません。(拒否できません)
2)お節介連携を送信したり受信したりすると入力部・モニター部間の仕切が2秒間赤くなります。
受けたお節介が有効でない場合(例えば、Undoできない時にUndoするようにお節介を受けた時など)でも赤く表示されます。
3)突然使うと、お節介をされる人の性格がよほど「温和」でないと、次からパートナーを組んでくれなくなります。
4)2人で、互いにお節介し合いながら入力するのは、さながら対戦型のゲームをやっているような状況になります。練習会で試すのは良いかもしれませんが、実用的ではありません。
5)9i26以降の9i,全ての9sは、この機能を受信しません。
(9i25以前は受信します。)