<9g> 3-8-9) 聞き溜めリレー式連携入力
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入力2」ページの「聞き溜めリレー入力」
これは、50文字/分の入力者が4人集まって200文字/分の入力を実現するのを支援する機能です。
入力速度の遅い人が多数集まって入力しても、集まった人の入力速度の合計にならないのは、入力部分の分担(引き継ぎ)がうまく行かないためです。ある一瞬を見ると、同時に入力しているのは2人程度という状況があり、入力待ちの時間が多く存在しているのが原因です。もし、50文字/分の入力者4名で、200文字/分の入力を実現しようとするなら、4人の入力者は「休み無く」入力する様に、入力部分の分担がされなくてはいけない計算になります。これは、その様な入力分担を「支援」するために作られた機能です。
1)「リレーに入る」のチェック
チェックを入れると、聞き溜めリレーに参加します。
2)「自分の順番」
リレーの中の自分の順番が表示されます。
3)「次の順番」
リレーの中の自分の次の人の順番が表示されます。最後に入っている時は、1番が表示されます。
<使い方>
1)入力の方法
1−1)チェックを入れると、リレー入力に参加し、自分の順番と次の人の順番が表示されます。順番は、自動で割り付けられ、新しく入ると1番に割り込み、他の人の順番は後ろにずれます。(この時、2人が同時にチェックを入れると、同じ順番になってしまいます。1人づつチェックを入れるようにしてください。)
1−2)自分の順番になると入力部の背景色が赤に変わります。
1−3)次の人に順番を回す時は、F1キーを押すか、入力部で入力します。
1−4)次の順番が回って来た時は、その時に入力部にあった文は自動的に表示に流れてしまいます。
1−5)表示部の「再」「ワ」ボタンには、それぞれ「自分の順番」「今の聞き溜めている順番」が表示されます。
2)聞き溜めの方法
2−1)入力部・モニター部間の仕切が赤くなったら、順番が次になった合図ですので、聞き溜めの準備をします。
2−2)入力部の背景色が赤くなったら、話しの「聞き溜め」を開始します。(この時、入力はしません。)
2−3)これ以上「聞き溜め」ができないと思ったら、F1キーを押して、「聞き溜め」を次の人に回します。この時、入力部は、元の背景色に戻ります。(入力を開始しても、次の人に順番が回ります。)
2−4)次の順番が回って来るまでに「聞き溜め」した文を入力します。
<余談>
この機能は、作った時から、かなり実験的な方法と認識していました。その結果がどうであるかは、みなさんで試してみてください。
この方法の特徴は、以下の2点です。
1)リレーしているのは、「聞き溜め」である。(入力ではない。)
2)聞き溜め、入力のそれぞれの作業が単独で行える。
<注意>
1)チェックを入れた直後は、自分の順番で無くてもF1キーなどで次の人に順番が回ってしまうので、キーを押さないでください。
これはバグです。