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<9i> i3-3-1-2-19)連動

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9i 9s 9g&9h
i2-4-2-3)連動ページ × ×

2)「テンプレート前ロール」の「連動」ページに「前ロール連動」と「連動行反転」チェックを追加した。
「送」チェックを入れると、下の「ロール」で指定した前ロールのカーソル位置の行番を送信する。
「受」チェックを入れると、送信されて来た行番に、下の「ロール」で指定した前ロールをスクロールする。
この時に、「連動行反転」のチェックが入っているとカーソル位置の行を反転表示する。
このテンプレート前ロールの連動機能は、旧型のgシリーズやhシリーズの「原稿前ロール」とも連動します。
<注意>
「連動」は、スクロールを連動させるだけで、前ロールを修正したことはわかりません。「テンプレート前ロールモニター」も同時に使ってください。
<「連動行反転」の注意>
「連動行反転」を使ったIPtalkは、以下の理由で、事実上、前ロールの監視専用になってしまいます。
「連動行反転」のチェックが入っていると、「テンプレート前ロール」の送信されて来た行番にカーソルが飛んでしまいます。
このため、「メインウィンド」の入力部での入力はもちろん、「テンプレート前ロール」でF1で送信したり、修正するなどの操作は、非常に難しくなります。
「連動」させるだけならカーソルは飛びません。入力や修正などもする時は「連動行反転」のチェックを外してください。

3)「テンプレート前ロール」の「連動」ページに「行番号追加・削除」を追加した。
「追加」ボタンを押すと「追加・削除ロール」で指定した前ロールに行番号を行頭に追加する。
「削除」ボタンを押すと「追加・削除ロール」で指定した前ロールの行番号の書式チェックを行い、削除する。
書式が間違えていると行番号を削除しない。この時「エラー文追加」のチェックが入っていると、行頭に行番号+「【行番号削除エラー】」を追加する。
エラーがあったとメッセージが出た時は、「【行番号削除エラー】」を検索するとその行が判ります。
<ヒント>
前ロールに行番号をつけて表示しておけば、話の内容が飛んだ時に、飛び先を「○○行」と指示できます。
また、行番号付で保存し、紙に印刷することもできます。
<書式>
半角。0〜99999。0で埋めた4桁の行番をカギカッコで囲む。(例:[0001])。行番が5桁になったら「[」を上書きする。(例:10001])
<注意>
a)大きな前ロールでは、「追加」ボタン「削除」ボタンは時間がかかります。中断することができないので、現場で緊急時に使うには適していません。事前に行番号を追加した前ロールを準備して読み込む方が速いと思います。
b)「エラー文追加」のチェックを入れて、行番号が入っていない前ロールで「削除」ボタンを押すと全部の行に「【行番号削除エラー】」を追加してしまいます。これを削除して元に戻すには、1つづつ手で削除する必要があります。

050116/IPtalk9i52
4)テンプレート前ロールで「行番号追加」「行番号削除」ボタンを押した時に、時々WindowsにCPUの処理を返し、IPtalkがCPUを占有しないようにした。


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