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<9i> i3-3-14-1)通信ページ

この機能を指定する画面を表示
9i 9s 9g&9h
i2-17-1)通信ページ × ×

操作方法は、「説明」ページを参照してください。

0)「通信」ページの「グローバルIPアドレス」の枠
ルーターのWAN側のIPアドレスを入力する。
このアドレスを埋め込んで相手を探しに行き、相手は、このアドレスに向けて返事をする。
LANで試す時に、ローカルアドレスを入力したい時は、「IPアドレスリスト」の「ローカルIP不許可」のチェックを外す。

1)「インターネットで通信する」のチェック
チェックをを入れるとと「インターネットを捜す」のボタンが現れます。
通信を終わる時は、チェックを外します。

050620/IPtalk9i68
1)「インターネット」ウィンドの「インターネットで通信する」のチェックを入れると「パートナー」ページの「全員に送信」のチェックが外れるようにした。
「全員に送信する」のチェックを入れたまま「インターネット」ウィンドを使うと、入力が8人モニターには表示されるが、表示部に出ない状態になるため。


2)「インターネットを捜す」のボタン
ボタンを押すと、下の「探索するIPアドレス」でチェックの入ったアドレスを探しに行きます。
「探索するIPアドレス」で指定した相手が見つかると、「パートナー」ページの「班のメンバー一覧」にIPアドレスが設定され、後はLANで使っているように入力などか表示されます。
捜しに行くのは、チェックが入っている相手だけです。
<注意>ボタンを押すと、「パートナー」ページの今まで通信していたIPアドレスを、一度クリアーして、もう一度捜しに行きます。この時、インターネットの通信状況により、今まで通信できていたIPアドレスが「メンバー」ページから消えてしまう場合もあります。このような場合は、何度か「インターネットを捜す」のボタンを押してください。

3)「探索するIPアドレス」のチェック
チェックを入れるとそのアドレスを探しに行きます。

4)「探索するIPアドレス」の名前枠
「パートナー」ページの「自分のパソコン」の「名前」が通常は入ります。
「IPアドレスリスト」の「探索するIPアドレス」にセット」ボタンで入力します。
手で直接入力したり、書き換えることも可能です。

5)「探索するIPアドレス」のアドレス枠
通信する相手のアドレスを入力します。
「IPアドレスリスト」の「探索するIPアドレス」にセット」ボタンで入力します。
手で直接入力したり、書き換えることも可能です。

 ヒント:「探索するIPアドレス」は設定保存されます。同じ相手と通信する場合は、保存しておくと簡単です。

6)「探索するIPアドレス」の「クリア」ボタン
ボタンを押すとチェックや名前枠やアドレス枠がクリアされます。

7)「「探索するIPアドレス」にセット」ボタン
「IPアドレス・リスト」から通信する相手を選び(反転表示)させてから、「探索するIPアドレスにセット」のボタンを押すと、「探索するIPアドレス」のチェックが入っていない行に「名前」と「IPアドレス」をセットされます。
同じアドレスがある時は、セットしません。

8)「ローカルIP不許可」のチェック
チェックを外すと、「グローバルIPアドレス」や「探索するIPアドレス」などでローカルIPアドレスを許すようになります。
LANを使って「インターネット」ウィンドの動作を試したい時などにチェックを外します。
チェックを外しても、クラスDなどは許しません。

9)「IPアドレス・リスト」の枠
過去に通信した相手のIPアドレスリストを表示します。
「IPアドレスリストの保存・読込」の「読込」「保存」ボタンで読み込み、保存できます。
このリストに新しくアドレスを追加するには、「手動で追加登録」「通信相手から教えてもらう」「班のメンバー一覧を登録」を使います。

10)「手動で追加登録」の名前、IP、登録ボタン
「手動で追加登録」の「追加」の「名前」枠に名前を、「IP」枠にIPアドレスを入力し、「追加」ボタンを押すと、「IPアドレス・リスト」に追加されます。

11)IPアドレスリストから削除の「削除」ボタン
「削除」ボタンを押すと、「IPアドレス・リスト」で選択(反転表示)している行が削除されます。

12)「IPアドレスリストの保存・読込」の「保存」ボタン
ボタンを押すと、「IPアドレス・リスト」に名前をつけて保存できます。
ファィルはテキスト形式で、「名前,IPアドレス」です。

13)「IPアドレスリストの保存・読込」の「読込」ボタン
ボタンを押すと、「IPアドレス・リスト」を読込むことができます。

14)「通信相手から教えてもらう」の「教えて!」のボタン
ボタンをを押すと、「パートナー」ページの「班のメンバー一覧」に表示されている人全員から、その人のIPtalkの「班のメンバー一覧」と「探索するIPアドレス」のチェックが入っているIPアドレスを送信してもらえないかという依頼のメッセージを送信します。
この時、相手のIPtalkに「○○さんから、「班のメンバー一覧」と「探索するIPアドレス」を教えて欲しいと言われています。教えますか?」とメッセージが表示されます。
相手が「はい」と答えると、「探索するIPアドレス」が送信されて来ます。送られて来たアドレスは「IPアドレス・リスト」に追加されます。
「IPアドレスリスト」に既に同じアドレスがあればメッセージを表示して登録しません。

この機能は、誰かに接続すれば、その人が通信している相手が分かって、芋づる式に他の通信相手も分かる。サークルなどで、インターネットを使った練習会をする時に誰か1人見つければ他の人のIPアドレスを教えてもらえるので、手間が省ける。

15)「通信相手から教えてもらう」の「メッセージを表示する」のチェック
チェックを外すと、「教えて」ボタンを押された時に、メッセージを表示せずに、自動的にIPアドレスを返信します。

16)「「メンバー」ページから登録」の「登録」ボタン
ボタンを押すと、「パートナー」ページの「班メンバー一覧」を「IPアドレスリスト」に登録します。
これは、相手から捜してもらった時に、その人のIPアドレスを「IPアドレスリスト」に登録するために使います。
「IPアドレスリスト」に既に同じアドレスがあればメッセージを表示して登録しません。

<ヒント>
「探索するIPアドレス」にIPアドレスがセットされていれば、班やチャンネルを変えても相手を自動的に探します。(LANと同じように使えます。)

17)「「捜す」の通信を表示に出す。」のチェック
050622/IPtalk9i69
2)「インターネット」ウィンドの「通信」ページの「インターネットで通信する」に「「捜す」の通信を表示に出す。」を追加した。
チェックを入れると「インターネットを捜す」ボタンの通信を表示部に挿入表示する。
ルーターなどの設定で、通信が一方通行などの時に問題点の解析の参考になる。



以下、インターネットウィンド説明ページ

050622
<インターネットで通信する一番簡単な(と思われる)方法>
インターネット」ウィンドを使わない方法です。
1)ルーターを使っている場合は、ルーターを外してパソコンを直接インターネットに接続します。(IPtalkは自動的にグローバルIPアドレスを認識します。)
2)「パートナー」ページの「遠隔地で入力。VPNルーター(インターネット)を使う」のチェックと「指定IPのみ探す」のチェックを入れ、下の枠に相手のグローパルIPアドレスを入力します。
3)「パートナー」ページの「メンバーを捜す」ボタンを押せば、後は通常通り通信できます。

<「インターネット」ウィンドを使ってインターネットで通信する簡単な方法>
ルーターを使っている場合です。
1)ルーターの設定を下の<準備>の項を参考に「穴を開け」ます。(これが一番手間がかかります。)
2)「通信」ページの「グローバルIPアドレス」にルーターのグローバルIPアドレスを入力します。
グローバルIPアドレス以下のページで調べられます。。
 4-4-32)自宅のインターネットのグローバルIPアドレスを知りたい。

3)「通信」ページの「インターネットで通信する。」のチェックを入れ、「探索するIPアドレス」の「IPアドレス」の枠に相手のIPアドレスを入力し、チェックを入れます。
4)「インターネットを捜す」ボタンを押すと、後は通常通り通信できます。

<ヒント>
1)相手が見つからない場合のほとんどは、ルーターの設定が原因です。
「通信」ページの「インターネットで通信する」の「「捜す」の通信を表示に出す。」のチェックを入れると通信をモニターできるので、問題解決の手がかりになります。
2)「通信」ページで入力したIPアドレスは設定保存されます。


以下、インターネットウィンド説明ページの続き

---------------------------------------------
9i25の「インターネット」ウィンドの使い方。 040118

<IPアドレスリストの利点>
「パートナー」ページの「メンバーを捜す」ボタンを押すと同じネットワーク内にいるIPtalkを自動的に探します。
しかし、インターネットでは、通信相手が他のネットワーク内にいるため捜すことができません。
このため、インターネットでIPtalkを使うためには、「メンバー」ページの「班のメンバー一覧」の「IPアドレス」を手動で
設定する必要があり、この時、IPアドレスをメイルなどで互いに知らせ合うなど、とても手間でした。
しかし、「インターネット」ウィンドの「IPアドレスリスト」を使うと、1)インターネット内のIPtalkを「目安とするIPアドレス」
を基に自動で捜したり、2)前に通信したIPアドレスを設定保存したり、3)他の人からIPアドレスを教えてもらえるなど
ができて、簡単にインターネットでIPtalkを使うことができます。

<準備>
ルーターやファイアウォールで次の通信を透過するように設定する必要があります。
1)推奨
チャンネル1での全機能
プロトコル:UDP
ポート番号:6711番〜6735番
2)最低限
チャンネル1で表示のみとIPアドレスリストを使う。
プロトコル:UDP
ポート番号:6711番と6714番、6715番、6718番、6722番、6724番、
3)最大
チャンネル1〜チャンネル12での全機能
プロトコル:UDP
ポート番号:6711番〜7835番

<使い方>
次の3ステップです。
【ステップ−1】「探索」ページで相手のIPtalkを捜し、見つかったIPアドレスを「IPアドレスリスト」に登録する。
【ステップ−2】「通信」ページで「IPアドレスリスト」からIPアドレスを選び、「「探索するIPアドレス」にセット」ボタンを押し
て「探索するIPアドレス」にセットし、「インターネットを捜す」のボタンを押し、「メンバー」ページに設定する。
【ステップ−3】誰かと接続できてから「教えて」ボタンを押すと、その人が接続している他の人のIPアドレスを教えても
らる。。

<ステップ1>「探索」ページで相手のIPtalkを捜し、見つかったIPアドレスを「IPアドレスリスト」に登録する。
(050622追記:このステップは、ダイアルアップ接続のようにそのたびにIPアドレスが変わる場合を想定していま
す。ADSLなどの常時接続の場合は、IPアドレスが半固定となるため、「IPアドレスリスト」に「手動で追加登録」する
方が簡単です。)

0)「通信」ページの「グローバルIP」アドレスの枠にルーターのWAN側のIPアドレスを入力します。
1)「探索」ページの「探索する範囲」の「探索の目安とするIP」に大体のIPアドレスを入力します。
すでに「IPアドレス・リスト」に登録されている場合は、「IPアドレス・リスト」で選択(反転表示)してから、「IPアドレスリ
ストから」のボタンを押すとアドレスが入力されます。
2)「探索する範囲」の「そのアドレスだけ」などのラジオボタンを入れます。
「そのアドレスだけ」は、「探索の目安とするIP」で指定したIPアドレスだけを捜しに行きます。
「256台を探索」は、4オクテッド目を0〜255に変えて256個のアドレスを捜しに行きます。
「1280台を探索」は、3オクテッド目を「探索の目安とするIP」の前後2アドレスにし、4オクテッド目を0〜255に変え
て1280個のアドレスを捜しに行きます。
3)「探索」のボタンを押します。
1秒間に約10個のアドレスを探しに行きます。探索中のIPアドレスは「探索IPアドレス」の右に表示されます。
IPtalkが見つかると右のの「見つかったIPアドレス」のリストボックスに表示されます。
探索を中断する時は「中断」のボタンを押します。
他のIPtalkから探索された時に応答したくない時は、「インターネットからの探索に返事する」のチェックを外します。
チェックを外すと、他のIPtalkを探索できません。(記録されません)
4)「見つかったIPアドレス」の表示の形式
こちらから探索した返事は、記録の先頭が「Ans」となっています。
他から捜された場合の記録は、先頭が「Req」となっています。
記録は、先頭から順に「Ans」または「Req」、チャンネル番号、班番号、名前、IPアドレスです。
通信する場合は、同じチャンネル、同じ入力班である必要があるので、チャンネルと班に注意してください。
「BC」で始まるのは、「インターネットで捜す」または「メンバーを捜す」ボタンで探索された時の記録です。班番号と
チャンネルは記録されません。
5)「IPアドレスリスト」に登録する。
「見つかったIPアドレス」から登録するアドレスを選択(反転表示)して「通信ページにセット・登録」ボタンを押します。
「通信」ページの「探索するIPアドレス」と「IPアドレス・リスト」の最後の行に追加されます。
選択して「削除」ボタンを押すと、「見つかったIPアドレス」のその行が削除されます。
「クリア」ボタンを押すと、「見つかったIPアドレス」のリスト全部が消去されます。

<ステップ2>「通信」ページの「IPアドレスリスト」からIPアドレスを選び、「「探索するIPアドレス」にセット」ボタンを押
して「探索するIPアドレス」にセットし、「インターネットを捜す」のボタンを押し、「メンバー」ページに設定する。

0)「通信」ページの「グローバルIPアドレス」の枠にルーターのWAN側のIPアドレスが入力されていることを確認しま
す。
1)「インターネットで通信する」のチェックを入れます。すると「インターネットで捜す」のボタンが現れます。
2)「IPアドレス・リスト」から通信する相手を選び(反転表示)させてから、「探索するIPアドレスにセット」のボタンを入
れます。
ボタンを押すと、「探索するIPアドレス」のチェックが入っていない行に「名前」と「IPアドレス」をセットします。
3)「インターネットを捜す」のボタンを押します。
「探索するIPアドレス」で指定した相手が見つかると、「パートナー」ページの「班のメンバー一覧」にIPアドレスが設定
され、後はLANで使っているように入力などか表示されます。
捜しに行くのは、チェックが入っている相手だけです。
4)通信を終わる時は、「インターネットで通信する」のチェックを外します。
5)他の人を追加する時は、2)の方法で「探索するIPアドレス」にIPアドレスを入力し、チェックを入れ、「インターネット
を探す」のボタンをもう一度押してください。
<注意>ボタンを押すと、今まで通信していたIPアドレスも、一度クリアーして、もう一度捜しに行きます。この時、イ
ンターネットの通信状況により、今まで通信できていたIPアドレスが「メンバー」ページから消えてしまう場合もありま
す。このような場合は、何度か「インターネットを捜す」のボタンを押してください。
6)「手動で追加登録」の「追加」の「名前」枠に名前を、「IP」枠にIPアドレスを入力し、「追加」ボタンを押すと、「IPアド
レス・リスト」に追加されます。
7)「IPアドレスリスト」の「削除」の「削除」の「削除」ボタンを押すと、「IPアドレス・リスト」で選択(反転表示)している行
が削除されます。
8)「IPアドレスリストの保存・読込」の「保存」ボタンを押すと、「IPアドレス・リスト」に名前をつけて保存できます。
ファィルはテキスト形式で、「名前,IPアドレス」です。
9)「IPアドレスリストの保存・読込」の「読込」ボタンを押すと、「IPアドレス・リスト」を読込むことができます。
 ヒント:「探索するIPアドレス」は設定保存されます。同じ相手と通信する場合は、保存しておくと簡単です。

<ステップ3>誰かと接続してから「通信」ページの「教えて」ボタンを押すと、その人が接続している他の人のIPアド
レスを教えてもらえます。

1)「通信」ページの「通信相手から教えてもらう」の「教えて!」のボタンを押すと、「メンバー」ページの「班のメンバー
一覧」に表示されている人全員から、その人のIPtalkの「班のメンバー一覧」と「探索するIPアドレス」のチェックが
入っているIPアドレスを送信してもらえないかという依頼のメッセージを送信します。
2)この時、相手のIPtalkに「○○さんから、「班のメンバー一覧」と「探索するIPアドレス」を教えて欲しいと言われて
います。教えますか?」とメッセージが表示されます。
3)相手が「はい」と答えると、「探索するIPアドレス」が送信されて来ます。送られて来たアドレスは「IPアドレス・リス
ト」に追加されます。
4)「通信相手から教えてもらう」の「メッセージを表示する」のチェックを外すと、「教えて」ボタンを押された時に自動
的にIPアドレスを返信します。
5)「「メンバー」ページから登録」の「登録」ボタンを押すと、「パートナー」ページの「班メンバー一覧」を「IPアドレスリ
スト」に登録します。
これは、相手から捜してもらった時に、その人のIPアドレスを「IPアドレスリスト」に登録するために使います。
6)「探索するIPアドレス」にIPアドレスがセットされていれば、班やチャンネルを変えても相手を自動的に探します。
(LANと同じように使えます。)

<うまく通信できない時のヒント>

1)「探索」ボタンで「見つかったアドレスリスト」に現れるのに、「インターネットで捜す」ボタンを押しても「パートナー」
ページに現れない時は、「ルーターの設定」か「パソコンのファイアウォールソフトの設定」に問題があると思います。
1−1)ファイアウォールソフトの設定を「完全に開放」の状態にして試してみてください。
これはIPtalkが「インターネットで捜す」ボタンを押した時に出す通信のポート番号とそれに対する返事のポート番号
が違うために、ファイアウォールソフトがブロックしてしまうからです。
1−2)ルーターは、最低以下の通信を透過するように設定してください。
プロトコル:UDP
ポート番号:6711番と6714番、6715番、6718番、6722番、6724番、
(参考)Buffaloのブロードバンドルーター(BLR2−TX4L)の場合、ポートに穴を開けるのは以下の通りです。
1−2a.インターネットエクスプローラで「http://192.168.0.1」を開く。
1−2b.ユーザー名に「Admin」と入れる。(ディフォル)
1−2c.「詳細設定」→「アドレス変換設定」を選ぶ
1−2d.「スタートポイント」に「6711」、「エンドポイント」に「6735」、「LAN側IPアドレス」に使うパソコンのIPアドレス
を入力する。
(この器機では、UDPやTCPなどのプロトコルの指定は無いようです。)

2)「探索」ボタンを押しても、どうしても相手を見つけることができない場合は、自分の「グローバルIPアドレス」が間
違っている可能性があります。
「グローバルIPアドレス」は、「パートナー」ページの「自分のパソコン」の「IPアドレス」とは違う場合があります。
「192」で始まっているIPアドレスは、「ローカルIPアドレス」ですので、使うことができません。ADSLなどを使ってい
る場合は、ルーターのWAN側のIPアドレスが「グローバルIPアドレス」になります。
(参考)Buffaloのブロードバンドルーター(BLR2−TX4L)で、WAN側のIPアドレスを調べる方法は以下の通りで
す。
2-a.インターネットエクスプローラで「http://192.168.0.1」を開く。
2-b.ユーザー名に「Admin」と入れる。(ディフォル)
2-c.「器機診断」→「本体情報」を選ぶ
2-d.「WAN側ポート情報」の「IPアドレス」を見る。

3)ファィアウォールソフトの「オフ」の仕方
ファイアウォールソフトを単に「終了」すると「不正侵入を防ぐ」などの外からの通信をブロックする機能が残ったまま
になることがあります。
ファイアウォールソフトのメニューで、「不正侵入」などの項目で「完全に開放」などを選んでください。


<技術的情報>

1)「IPアドレスリスト」の探索は、UDPのポート番号6714番を使います。「教えて」の通信は、UDPのポート番号6715
番を使います。
2)「探索」ボタンを押すと、指定された範囲のIPアドレスに「Req,チャンネル番号、班番号、自分の名前、自分のIPアド
レス」というデータを送信します。
3)受信したデータの先頭が「Req」で始まっている場合、送信してきたIPアドレスに「Ans,チャンネル番号、班番号、
自分の名前、自分のIPアドレス」と返事します。
4)「ローカルIP不許可」のチェックを外すと、ローカルIPアドレスも入力できるようになります。これは、LANで「IPアド
レスリスト」の機能を試すために使います。
5)「依頼受信表示」のチェックを外すと、他の人から「班メンバー一覧」を要求された時に自動的に応答します。この
チェックを外したIPtalkは、班メンバー間でIPアドレスを送受信できるので、IPアドレスのサーバーの様に使うことが
できます。

<メモ>
1)TCP/IPで通信することをトライしたが、数人が高速で入力した場合(5人が毎分200文字)、少し古いパソコンで
受信処理が間に合わずハングしてしまうため、UDP/IPのままにした。
2)あるアドレス範囲全体にパケットを投げるのが気になるが、この頃のインターネットの使われ方をみると、まあ許さ
れると思う。データの中にこちらのIPアドレスやホスト名などが埋め込まれていることに留意すること。