i3-3-15-1)ルビ送信ページ


i2-18-1)ルビ送信

050220/IPtalk9i57
2)「補助W」ページに「ルビ送信」を追加した。
「ルビ送信」のボタンを押すと「サブ入力ウィンド」の「ルビ送信」ページが開く。
「表示・送受信する」のチェックを入れると、「ルビ送信」ウィンドで入力したルビ付けを、自分に表示、送信、受信する。
チェックを入れると、「ルビ送信」ウィンドの「ルビを付けても1行は1行に納めて表示する。」と「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」のチェックを自動的に入れる。また、逆にこれらのチェックが外れると、「表示・送受信する」のチェックも外れる。



050220/IPtalk9i57
3)「サブ入力ウィンド」に「ルビ送信」を追加した。
「本文」枠にルビを付ける文、「ルビ」枠にルビを入力して、「送信」ボタンを押すと、表示部に表示されている文の中から「本文」枠の文を探し、「ルビ」枠のルビを付ける。
ルビの表示は9sのみ。9iは「`r」と「`s」に囲まれた文として表示される。
・tabキーを押すと、「本文」枠→「ルビ」枠→「送信」ボタンとフォーカスが移動する。
・「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の「桁数」のチェックを入れると、で複数行に分割して表示し、従来の様にフォントの大きさと表示部の大きさで桁数を自動計算しないので指定する必要がある。また、プロポーショナル・フォントを使う場合は、漢字で桁数を調整しないと右端からはみ出してしまうので注意が必要。
・改行されて2行にまたがっている文は、連続した1文として認識しないので別々にルビつけが必要。
・「ルビ付け(送信)」をするとUndoがリセットされる。(入力部に戻らなくなる。)
・「ルビ付け(送信)」は、取り消しできない。
・「ルビ付け(送信)」を同じ文に複数回すると、ルビが重なって表示されるので1回のみにすること。(同じルビを複数回付けた場合、一見まともに見えるが、実は、同じルビを重ねて表示している。逆にこれを利用すると、「---」などのルビを後から送信すると消し線のようにも見える。)
・Undoで入力部に戻る文は、1入力が複数行にまたがった場合、行単位に戻ってくる。
・「空行のみ改行」と併用する場合は、Undoで入力部に戻る文は、1入力が複数行になると行単位になり、さらに行ごとに「空行」が1つづつ入る。
・上記のように従来とは異なるUndoの動作をするので、「ルビ送信」をしないIPtalk(正確には「表示4」ページの「ルビ表示」の「桁数」のチェックと「桁数」枠の指定)や「空行のみ改行」の指定が異なるIPtalkと混在してUndoを使うと表示が異なってしまうので、Undoを使うことはできない。
・「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の「桁数」指定は、「`r」から「`s」までの文字列を桁数として含めないで計算するが、他の「`」(バックコート)で指定する表示指定は対象としていない。また、入力部から「`r」と「`s」で囲ったルビを含む文を表示
送信した時も通常の桁数として計算してしまう。この指定は、「空行のみ改行」の時、既に表示されているルビ付きの文に追記した場合に、指定桁数まで一行を表示するために作った機能です。(つまり、まだ機能的に不充分と思います。)
・上記の理由で、ルビ付けは、当面、「ルビ送信」ウィンドのみで使ってください。
・禁則処理をしないので、Undoなどを使って行頭に「。」などが来ないようにしてください。
<使い方>
a)表示用に9s、入力用とルビ付けに9iを使います。
全てのIPtalkで、「補助W」ページの「ルビ送信」のチェックを入れます。
全てのIPtalkで、「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の「桁数」指定を同じにします。
また、「空行のみ改行」を使う場合は、全てのIPtalkで「空行のみ改行」のチェックを入れます。
b)9iの入力は、通常通りに行います。
c)「ルビ付け」係りは、9iの「補助W」ページの「ルビ送信」の「ルビ送信」ボタンを押して「サブ入力ウィンド」の「ルビ送信」ページを表示します。
d)表示された文にルビを付けたい時は、「本文」枠にルビを付ける本文を、「ルビ」枠にルビを入力し、「ルビ付け(送信)」ボタンを押します。tabキーを押すと次の枠やボタンに移動します。
<その他>
入力の遅い人や聴覚障害者もリアルタイム入力の情報保障で役割を担当できます。


050226/IPtalk9i59
1)「表示設定の保存」で「カラオケ送信リモコン」の「キー移動量」「シフト移動量」「 右端の桁」の保存を9sシリーズと共通にした。
従来の9iの設定は読み込まなくなるので、もう一度設定しなおしてください。

050226/IPtalk9i59
3)「ルビ送信」と「入力文の表示位置の表示」を、当面、同時に使えないようにした。
「◆■」を表示してUndoしたIPtalkと「表示しないIPtalk」、つまり、表示用の9sなどの動きをどうしても同じにすることができなかったため。