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s3-3-11-0-1)スライド前ロールの自動流し

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× s2-14-2)表示・送信ページ ×

「ページ全体」ページで時間を指定しておくと、その時間にしたがって自動的に流すことができます。
「スライド前ロール」ウィンドの上部の「自動流し」のボタンやスライドバーを操作して流します。

1)「始/次」ボタン
ボタンを押すと自動流しが開始します。流すスライドは、「表示・送信」ページで指定されているページからです。
既に流している時に押すと、次のスライドが流れます。
「停止」ボタンを押した後に押すと、続きからスタートします。
他のページにしたり、「スライド前ロール」ウィンドを閉じると自動流しを中止します。

2)「停止」ボタン
ボタンを押すと自動流しを停止します。

3)「時刻指定」のチェック
チェックを入れると「ページ全体」ページの時間指定を時刻として自動流しします。24時を超えて流すことはできません。

4)「今」の時間表示枠
今流しているスライドに指定されていた時間を表示します。

5)「次」の時間表示枠
次のスライドに指定されている時間を表示します。

6)「残り時間」の枠
次のスライドを流すまでの秒数を表示します。

7)「全体に遅らせる秒」の枠とスライドバー
スライドバーを移動させると時間指定を進めたり遅らせたりできます。
調整は、マウスでなくても、矢印キーで0.1秒づつ、PageUP/Downキーで1秒づつ行うことができます。

8)「指定時間を伸縮させる1時間当たりの秒数」の枠
パソコンの時計とビデオの時計の進み具合が微妙に違う時に指定します。
1時間当たりの秒数で指定します。
ただ、テープレコーダーなどは、再生するたびに時間がちがってくるので「スライドバー」で手動で調整する方が良いと思います。
「指定時間を伸縮させる」のUpDownを-3240秒(10倍速)から32400秒(10分の1)まで指定できるようにした。
これは、映画の字幕をビデオを見て時間指定して作った時、実際の上映会で100秒以上のずれがある場合があったからです。

9)「時間修正」ボタン
時間指定スライド前ロールを流しながら、スライドが遅れた時にこのボタンを押すと、スライド前ロールの時間がボタンを押した時に書き換わる。書き換わるのは、ボタンを押して表示したページのみで、それより後のページの時間はそのままで変化ない。


<自動流しの方法>
基本的には、Gシリーズの「原稿前ロール」の自動流しと同じです。

1)「時間指定のあるスライド前ロール」か「時間付きテキスト前ロール」を読み込みます。
2)目次部で開始する行にカーソルを移動させます。
3)「自動流し」の「始/次」のボタンを押します。(時間通りに流れ始めます。)
4)表示が遅れたり、早過ぎたりしたら、「表示を全体に遅らせる」のスライドバーで調整します。
スライドバーにフォーカスがある時、矢印キーで0.1秒づつ、PageUP/Downキーで1秒づつ動きます。
5)時間より前に流したい時は、「始/次」のボタンを押します。
6)途中で止める時は、「停止」のボタンを押します。

「時間」ではなく「時刻」を指定して前ロールを流す事もできます。

7)「自動流し」の「時刻指定」のチェックを入れます。
「時刻」を指定して流す前ロールは最初にダミーのページを入れてください。
「始/次」ボタンを押したページがとりあえず流れ、次のページで指定された時刻から開始するからです。

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