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<9s> s3-9-7表示文の消去と自動保存

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9i 9s 9g&9h
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「保存」ページの「表示文の記録と定期的な消去」

これは、Window95,98,Meなどで、表示文が多量になると表示がおかしくなったり、最悪ハングしたりする不具合の対策です。gシリ ーズからsシリーズにする時に省略した機能を復活しました。

この機能は、元々は、遅いCPUでは、多量の表示文がある場合、Undoの処理に時間がかかる場合があるので、こまめに保存し表示部を消去する事を意図して作られたものです。

9sシリーズでは、時間間隔などの指定はなく、固定的に、10分おきにチェックして1000行以上、または10Kバイト以上になっている時に消去します。9iシリーズは、この時に自動保存する機能はありません。

<I9s54以降>
「表示文の自動消去」を表示が動いている時は動作せず、表示が動いていると、1秒ごとにチェックに行き、表示が止まった時に消去するようにしました。 これは、自動保存が作動すると、「再」ボタンを押した時と同じように一気に最終行を表示するため、表示がカクっと動くためです。
従来は、10分置きに、表示が動いていても、「1000行、または、10Kバイト」以上になっていると消去していました。


<注意>
1)ワープロ画面では自動消去が作動すると、画面が滝のように流れます。スムーズ画面ではそのようなことはありません。


<余談>
2002年ころから、全国でパソコン要約筆記の派遣制度が普及し始めるに当たり、機密保持の観点から、行政側から、パソコン要約筆記の「記録の取り扱い」についての懸念が表明される場合が出て来ました。
表示用のIPtalk(9s)では、記録を保存できないようにしたのは、会場に設置されているパソコンを利用した場合などを考慮しました。
記録を残したい場合は、入力用のIPtalk(9i)で指定してください。

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