se3-31-1-1)操作の流れページ
★se2-31-1-1)操作の流れページ
040722/作り始め
1)キャレット前ロールの「さて^今日[きょう]は、」という文は、以下のようなテキスト前ロールに分解してから、スライド前ロールに変換します。
-----------------
さて,,
今日,連結,
きょう,ルビ,
は,連結,
-----------------
2カラム目が「連結」の場合は、次のようにスライド前ロールに変換します。
「横書き」の場合は、その行は、横位置:c(続ける)、縦位置:null(同じ)として処理する。
「縦書き」の場合は、その行は、横位置:null(同じ)、縦位置:c(続ける)として処理する。
従来は、縦位置にc(続ける)のコマンドが無かったので、9s66から機能追加した。
040808/IPtalk_se2
4)「^[ ]」で連続してルビ付けすると余分空白が入る不具合の対策。
040808/IPtalk_se2
5)「よい てんき,ルビ」の書式の従来のルビ行指定を追加した。
040905/IPtalk_se5
1)「操作の流れ」ページの説明文に「時間指定」の説明を追加した。
「編集」ページの「流して時間指定」の「開始」ボタンを「基点頁指定→開始」など、説明文を変更した。
040905/IPtalk_se5
3)「操作の流れ」ページに「検索・置換・ジャンプ」を追加した。
<注意1>検索文字やジャンプ先の行を反転表示する。そのままEnterすると消えてしまうので注意すること。誤って消した場合は、「Ctrl+z」で戻すことができる。
<注意2>「大文字と小文字を区別する」のチェックを外すと、全角と半角を区別せず検索するが、置き換える文字数は「検索する文字列」で計算するので「置換」がうまくいかなくなる。
040912/IPtalk_se6
1)「操作の流れ」ページに「行番号追加・削除」を追加した。
「追加」ボタンを押すと前ロールに行番号を行頭に追加する。
「削除」ボタンを押すと行番号の書式チェックを行い、削除する。
書式が間違えていると行番号を削除しない。この時「エラー文追加」のチェックが入っていると、行頭に行番号+「【行番号削除エラー】」を追加する。
<書式>
半角。0〜99999。0で埋めた4桁の行番をカギカッコで囲む。(例:[0001])。行番が5桁になったら「[」を上書きする。(例:10001])
<注意>
a)行番号を行頭に追加すると「キャレット前ロール」としては使えません。「削除」ボタンを押すと、行番号を削除して、「キャレット前ロール」に戻すことができますが、「削除」ボタンは、全ての行に行番号がついていることを前提に処理するので、行番号付きの前ロールで行挿入する場合は、行番号を手入力する必要があります。(行番は連番でなくてもokです。)
b)大きな前ロールでは、「追加」「削除」に時間がかかります。中断することができないので注意してください。
c)「エラー文追加」のチェックを入れて、行番号が入っていない前ロールで「削除」ボタンを押すと全部の行に「【行番号削除エラー】」を追加する。これを削除するには、1つづつ手で削除する必要がある。
<ヒント>
映画用の前ロールは、非常に大きくなります。
特定のシーンの台詞にジャンプするのに行番号で指定できれば便利です。
一通り入力が終わった時に行番号を付けて、特定のシーンの行番号をメモしたり、「保存」して「メモ帖」などで開いてシーンのリストを作ったり、印刷すると良いと思います。
050103/IPtalk_se10
1)次の時に、時々、WindowsにCPUの処理を返し、IPtalkがCPUを占有しないようにした。
「操作の流れ」ページで追記で前ロールを読み込んり、行番号を追加削除した時。
050601/IPtalk_se13
1)ページの最初にコメント行「<-」を書いた時に、コメント行をタイトルにするようにした。
<注意>
コメント行のみのページはスライド前ロールにした時にページ自体が消えてしまいます。
最低でも1行の文(コメント行ではない)が必要です。
タイトルをコメント行にした空白のページを作りたい時は、コメント行に続けて空行を入れてください。
<「操作の流れ」ページの説明文>
1行目は必ず半角の「/」にします。
「/」は各ページの区切りで「ページ区切り記号」と言います。
行頭が半角の「<-」の行は、コメント行です。
編集枠には表示されますがスライドになりません。
<-★この行はコメントです。
<-★コメント行を目次にする1行目をコメント行にすると表示しない文を目次にすることができます。
<コメント行の作り方>
F4キーを押すと、行頭に「<-★」が挿入されます。
<コメント行の注意>
コメント行のみのページはスライド前ロールにするとページ自体が消えます。
最低1行は「空行」を入れてください。
ルビの指定には以下の記号を使います。
「^」(キャレット)
「[」(左角かっこ)
「]」(右角かっこ)
記号は半角です。
<ルビ付け例>
−−−−−−−−−−−
^今日[きょう]は、
^良[よ]い^天気[てんき]です。
−−−−−−−−−−−
<ルビの作り方>
範囲選択してF2キーを押すと「^」と「[ ]」で囲います。
<ルビ行の例>
従来と同じルビ行指定もできます。
−−−−−−−−−−−−
今日は、
きょう,ルビ
良い天気です。
よい てんき,ルビ
−−−−−−−−−−−−
<ルビ行の作り方>
ルビ行にしたい行でF3キーを押すと行末に「,ルビ」が追加されます。
<ルビ行の注意>
キャレットでルビ付けした行にルビ行指定するとルビがずれます。
行ごとの色、文字大きさ指定は文の後に「、」(半角カンマ)に続けて書式記号で指定します。
各書式記号(半角の1など)に割り当てる色フォントサイズは「書式指定」ページで指定します。
<書式記号の例>
−−−−−−−−−−−
^今日[きょう]は、,3
^良[よ]い^天気[てんき]です。,5
−−−−−−−−−−−,
<ルビ文字大きさ注意>
ルビ部のフォント大きさは、書式記号ではなく「ルビ行書式」の文字の大きさが適用されます。
<時間指定の例>
「編集」ページの「自動流し」の「開始」ボタンで指定した時間で表示を自動的に進めます。
<自動流しの時間指定>
「ページ区切り記号」の次に「半角カンマ」で区切って「/,00:00:01:500」のように指定します。
「時:分:秒:ミリ秒」で指定します。
「01:02:03:500」は、1時間2分3.5秒です。
<時間指定の方法>
「編集」ページの「時間書き込み」ボタンを映画に合わせて押すと各ページの時間を自動で書き込みできます。
<時間指定の修正方法>
前ロールの途中から「時間書き込み」ボタンを映画に合わせて押すと時間指定を修正できます。
「編集」ページの枠の配置は、「時間なし配置」ボタンと「時間あり配置」ボタンで変更できます。
<スライド前ロール保存>
前ロールが完成したら「編集」ページの「(6)スライド前ロール保存」ボタンを押して保存します。
<表示する>
保存したスライド前ロールを9sシリーズや9iシリーズで読み込んで表示します。
<注意1>
文中の半角のカンマ「、」はエラーになります。
文中のカンマは、全て全角にしてください。
<注意2>
行頭の半角のハイフォン「−」は、使えません。
(スライド前ロールのページ区切り記号のため)
行頭のハイフォンは、全角で入力してください。
<注意3>
行頭が半角の「$」の行は「テキスト前ロール」の添付規定値行のため無視します。
以下の文は「キャレット形式スライド前ロール」の補足説明や注意です。
<スライド前ロールの種類>
1.(本来の)スライド前ロール
2.テキスト形式
スライド前ロール
3.キャレット形式
スライド前ロール
説明中で「(本来の)スライド前ロール」を単に「スライド前ロール」と書いています。
「テキスト形式スライド前ロール」を「テキスト前ロール」
「キャレット形式スライド前ロール」を「キャレット前ロール」と書いています。
<補足説明1>
テキスト形式とキャレット形式の違い
「ページ区切り記号」
テキスト前ロール:選べる
キャレット前ロール:「/」固定
「規定値」の添付保存
テキスト前ロール:可能
キャレット前ロール:不可
(添付規定値は無視)
「時間指定」
テキスト前ロール:可能
キャレット前ロール:可能
形式による記述方法の違い
テキスト前ロール:
「文」,「ルビ」,「色」
キャレット前ロール:
「文」,「書式記号/ルビ」
<補足説明2>
前ロールを分担して作る時Aさん、Bさんが作った前ロールを「メモ帖」や「Word」などで連結します。
<Wordの注意>
「Word」から保存する時はテキスト形式で保存してください。
<9sのバージョンの注意>
キャレット前ロールで縦書きルビ付きの字幕を作った場合、表示には9s66以降を使ってください。
これは、9s66から追加した縦位置の「前に続けて」の機能を使っているからです。
ここからは、操作のヒントを書いてあります。
行頭の「<-」はコメント行です。
F3キーを押すと、行頭に「<-★」を挿入します。
コメント行は、「編集」ページの編集枠でも表示されますが、スライドとしては表示されません。
<マウスを使わない操作1>
Ctrl+Tab:ページのタブを移動
Tab:入力枠やボタンを移動
Shift+「→」:範囲選択
Ctrl+「a」:全選択
<マウスを使わない操作2>
範囲選択+Ctrl+「c」:コピー
範囲選択+Ctrl+「x」:切り取り
Ctrl+「v」:貼り付け
Ctrl+「z}:Undo(元に戻す)
以上のショートカットは、
Windowsの標準キーです。
ほとんどのソフトで使えます。
(z,x,c,vは、キーボードの 左下に並んでます)
<se独特のショットカットキー>
IPtalk_seで、以下のショートカットキーを追加しました。
範囲選択+F2キー:
「^」と「[ ]」で囲う。
Ctrl+「s」:
確認画面とエディター画面の
前面、背面を切り替える。
<ヒント>
スライドの大きさをできるだけ小さくした方が表示機の負担が軽くなります。
「デスクトップをカバー」の機能と併用してスライドを小さくすることを推奨します。
<注意>
1)スライドの大きさを表示機の解像度より大きくするとスライドを表示した瞬間に画面が白くフラッシュしたようになります。
スライドの大きさは、最大でも表示機の解像度と同じにしてください。
<注意>
2)スライドエディターを使うパソコンより表示機の解像度の方が大きいと画面を見ながら編集することはできません。