4-3-32)長時間待機している間に「ウィンドの大きさ」の数字が変わり、フラッシュが始まった。


Q:050705
初めてメールします。○○県○○市の○○筆記部の○○と申します。昨年、養成講座を修了した、まだまだ初心者です。

さっそく、質問させてください。スライド前ロールを使用して字幕を付けた時のことです。

【1.画面フラッシュについて】
↓は、以前、他のメンバーの質問にいただいた回答です。

> 表示機の画面よりIPTALKのウィンドが大きいとそうなる場合があります。

そこで、表示機・入力機ともに、[表示1]の[ウィンドの大きさ]を[640×800]に設定しました。また、スライド前ロールの全ページ、[位置と大きさ]を幅640×高さ800 とし、[動かさない]にチェックしました。

ですが、他のタブを開いたり、長時間待機している間に[ウィンドの大きさ]の数字が変わり、フラッシュが始まってしまいました。
フラッシュしたまま、字幕を送信し続けたところ、最後は送信機が固まってしまいました。

そこで、[ウィンドの大きさ] を設定後、保存できないでしょうか?
[表示設定の保存・読込]で、保存してみましたが、その設定で立ち上げても、数値が変わってしまいます。

長文で申し訳ありません。よい対策があれば、教えてください。


A:050705

>> また、スライド前ロールの全ページ、[位置と大きさ]を
>> 幅640×高さ800 とし、[動かさない]にチェックしました。

「長さ指定」にチェックを入れてください。
「動かさない」は、直前のスライドに対して変更しないという意味です。つまり、「640」などの入力した数字は意味がなくなります。


>> ですが、他のタブを開いたり、長時間待機している間に
>> [ウィンドの大きさ]の数字が変わり、フラッシュが始まってしまいました。

IPtalkを放置してウィンドの大きさが自然に変わることはありません。誰かが、ウィンドの大きさが違うスライド前ロールを流したか、「設定送信」ウィンドを使ってウィンドの大きさを変更したのだと思います。


>> そこで、[ウィンドの大きさ] を設定後、保存できないでしょうか?
>> [表示設定の保存・読込]で、保存してみましたが、
>> その設定で立ち上げても、数値が変わってしまいます。

「ウィンドの大きさ」と言われているのは、スライド前ロールを流した時の「大きさ」だと思いますが、それは保存できません。
なぜかと言えば、スライド前ロールでは、1ページごとにスライドの大きさを指定できるからです。
たぶん、一番最初に書いた「動かさない」にチェックを入れたところが間違えているのだと思います。


Q2:050710

>> 【1.画面フラッシュについて】

> 「長さ指定」にチェックを入れてください。
> 「動かさない」は、直前のスライドに対して変更しないと
> いう意味です。つまり、「640」などの入力した数字は
> 意味がなくなります。

> たぶん、一番最初に書いた「動かさない」にチェックを入れた
> ところが間違えているのだと思います。

「長さ指定」にチェックを入れましたが、フラッシュが発生してしまいます。

操作方法にある、「スライド前ロールの表示の大きさがパソコンの画面から外れている場合にそうなります。」ということから、表示機の[ウィンドの大きさ]と、スライドの各ページの大きさを揃えたらいいと思ったのですが、間違えていますか?

それで、表示機の[表示1]-[ウィンドの大きさ]を固定させて保存し、スライドの各ページの[位置と大きさ]と合わせたいと思ったのです。そうすればフラッシュしなくなると思ったんです。

「スライド前ロールの表示の大きさがパソコンの画面から外れない」ようにするには、どうしたらいいでしょうか。



A:050711

>> 操作方法にある、
>> 「スライド前ロールの表示の大きさが
>> パソコンの画面から外れている場合にそうなります。」ということから、
>> 表示機の[ウィンドの大きさ]と、スライドの各ページの大きさを
>> 揃えたらいいと思ったのですが、間違えていますか?

「表示機のディスプレイ」から「表示機のスライドを表示しているウィンド」が外れないようにする必要があります。
つまり、スライドの「大きさ」と「位置」が、「表示機のディスプレイ」から外れないように指定してください。

>> それで、表示機の[表示1]-[ウィンドの大きさ]を固定させて保存し、
>> スライドの各ページの[位置と大きさ]と合わせたいと思ったのです。
>> そうすればフラッシュしなくなると思ったんです。

「表示1」ページの「ウィンドの大きさ」は、スライド前ロールを受信した時には、無関係になります。

>> 「スライド前ロールの表示の大きさがパソコンの画面から外れない」ように
>> するには、どうしたらいいでしょうか。

フラッシュの原因が、スライド前ロールがディスプレイから外れていることによるのか、それとも別の原因なのか分かりませんので、不具合の出ているスライド前ロールを送っていただけないでしょうか?
私のパソコンで、不具合が再現するか試してみたいと思います。


Q3:050716

スライド前ロールを添付します。
お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

パソコンに詳しくないので、あいまいですみません。
画面のフラッシュをなくす方法だけでも、分かるといいのですが。


A:050716

スライド前ロールありがとうございました。

簡単にしか見ていませんが、1枚目のスライドで幅は640の「動かさない」、高さは800の「長さ指定」になっています。
2枚目以降は、幅は640の「動かさない」、高さは800の「動かさない」になっています。
また、「横位置」「縦位置」は全部のスライドで「動かさない」の指定になっています。

この指定ですと、幅や位置は、表示機の9sシリーズの設定がそのまま生きることになります。

また、高さの800という指定ですが、パソコンの画面の解像度の規格から考えるとちょっと微妙な指定になっていると感じました。
下がその規格(幅×高さ)で、高さ800ドットは、XGAには少し大きくSXGAでは小さい値です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
VGA(Video Graphics Array) 640× 480ドット
SVGA(Super VGA) 800× 600ドット
XGA(eXtended Graphics Array) 1024× 768ドット
SXGA(Super XGA) 1280×1024ドット
SXGA+ 1400×1050ドット
UXGA(Ultra XGA) 1600×1200ドット
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

もちろん「デスクトップをカバー」の機能を使っていれば、画面よりスライドを小さく指定しても、問題はありません。

そこで、また追加の質問で申しわけないのですが・・

1)表示機のパソコンの「画面の解像度」を教えてください。
デスクトップを右クリックして、「プロパティー」の「設定」ページにあります。

2)表示機の9sシリーズの設定ファイルを送ってください。
IPtalkの起動直後、スライド前ロールを流す前に「保存」ページの左上の「保存」ボタンを押すと「表示全般設定.dp9」という名前で保存されます。

よろしくお願いします。


Q4:050721

スライドの『幅640×高さ800』ですが、IPtalkの画面が『640×800』なので、それに合わせ、この大きさに設定しました。

> 1)表示機のパソコンの「画面の解像度」を教えてください。
> デスクトップを右クリックして、「プロパティー」の「設定」ページにあります。

【Super VGA 1024×768-RAGE MOBILITY PCI】でした。
・・・ということは、高さ800 だと、表示機のディスプレイからスライドがはみ出している、ということですね!

スライドの[横位置]、[縦位置] も、[動かさない]でなく[座標指定]にチェックを入れた方がいいのでしょうか。

> 「動かさない」は、直前のスライドに対して変更しないという意味です。

とのことですが、どういう意味でしょうか・・・理解が悪く、すみませんm(_ _)m

そして、今、
[横位置]、[縦位置] → [座標指定]にチェック、座標は0
[幅] × [高さ]   → 1024 × 768 (表示機のディスプレイと同じ)

このように設定し、30ページほど作ってみましたところ、1ページ目以外、フラッシュしなくなりました!
この方法で、最終ページまで作ってみようと思います。
またご報告します☆

> 2)表示機の9sシリーズの設定ファイルを送ってください。

はい、添付します。


A:050721

>> IPtalkの画面が『640×800』なので、
>> それに合わせ、この大きさに設定しました。

この文の意味が分かりませんでした。「IPtalkの画面が『640×800』」というのは、表示機のIPtalkのウィンドの大きさのことを言っているのですか?

>> 【Super VGA 1024×768-RAGE MOBILITY PCI】でした。
>> ・・・ということは、高さ800 だと、表示機のディスプレイから
>> スライドがはみ出している、ということですね!

その通りです。
たぶん原因は、これだと思います。

>> スライドの[横位置]、[縦位置] も、[動かさない]でなく[座標指定]に
>> チェックを入れた方がいいのでしょうか。

チェックを入れてください。

>>>> 「動かさない」は、直前のスライドに対して変更しないという意味です。
>>
>> とのことですが、どういう意味でしょうか・・・理解が悪く、すみませんm(_ _)m

スライドの1ページ目の位置が[横位置10ドット]、[縦位置10ドット]だった場合、2ページ目で「動かさない」を指定すると2ページ目も[横位置10ドット]、[縦位置10ドット]の位置になります。
この時に、スライドの1ページ目のみを[横位置20ドット]、[縦位置20ドット]に変更します。すると、2ページ目は「動かさない」の指定のままですから
2ページ目の位置は、[横位置20ドット]、[縦位置20ドット]となります。

この辺りは、実際に指定して試してみると理解しやすいと思います。


>>>> 2)表示機の9sシリーズの設定ファイルを送ってください。
>>
>> はい、添付します。

添付していただいた表示設定ファィルを見るとウィンドの大きさが1032×748になっています。
パソコンの画面の大きさがSVGAの1024×768ですから横方向にはみ出しています。

また、前回送っていただいたスライド前ロールの指定が幅は640の「動かさない」、高さは800の「長さ指定」にになっていたので、結果として幅もはみ出していたと思います。

つまり、幅と高さの両方がはみ出す指定になっていたのでフラッシュしたのだと思います。

よろしくお願いします。


Q5:050722

>> IPtalkの画面が『640×800』なので、
>> それに合わせ、この大きさに設定しました。


実は私も、よく分かりません ^^;
他のメンバーがそう言っていたので、鵜呑みにしました。

> スライドの1ページ目の位置が[横位置10ドット]、[縦位置10ドット]だった
> 場合、2ページ目で「動かさない」を指定すると2ページ目も
> [横位置10ドット]、[縦位置10ドット]の位置になります。
> この時に、スライドの1ページ目のみを[横位置20ドット]、[縦位置20
> ドット]
> に変更します。すると、2ページ目は「動かさない」の指定のままですから
> 2ページ目の位置は、[横位置20ドット]、[縦位置20ドット]となります。


ということは、2ページ目以降は、「動かさない」のままでいいのですね。
便利ですね!
実は先程から、全ページ設定をしなおしてました。。。(泣)
とっても面倒でした。

長々とご相談にのっていただき、本当にありがとうございました。
これに懲りず、また何かあったら相談にのってください。
ありがとうございました。


A:050722

一枚目のスライドのフラッシュはなくなりましたか?

問題は解決したでしょぅか?


<050723追記>
同じサークルの方に「表示機の画面よりIPTALKのウィンドが大きいとそうなる場合があります。」と以前、説明して解決したと思っていたのですが、実際はうやむやになっていたのだと思います。パソコンを見ながら説明すれば、5分で解決する問題なのですが、メイルでは長い時間がかかってしまいます。

また、「表示機の画面よりIPTALKのウィンドが大きいとそうなる場合があります。」という説明が理解されていなかったという点も反省しなくてはいけないと感じました。

下のような説明が良いと思いました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
フラッシュ対策 「表示機の画面とスライドの大きさを合わせる方法」
9sシリーズの「スライド前ロール」ウィンドで作る場合

1)表示機の画面の大きさを確認する。
  デスクトップを右クリックして、「プロパティー」の「設定」ページの「画面の解像度」を確認します。
  以下のどれかの数字です。
  --------------------------------
  VGA(Video Graphics Array) 640× 480ドット
  SVGA(Super VGA) 800× 600ドット
  XGA(eXtended Graphics Array) 1024× 768ドット
  SXGA(Super XGA) 1280×1024ドット
  SXGA+ 1400×1050ドット
  UXGA(Ultra XGA) 1600×1200ドット
  --------------------------------

2)スライドの大きさを指定する。(表示機の画面の解像度を1024×768とします。)
  9sシリーズの「スライド前ロール」ウィンドで表示するスライド前ロールを読み込みます。
  次に「ページ全体」ページの「位置と大きさ」を以下のように設定します。
   ・1ページ目のスライド
     横位置:「座標指定」「0」
     縦位置:「座標指定」「0」
     幅   :「長さ指定」「1024」
     高さ  :「長さ指定」「768」
   ・2ページ以降のスライド全て
     横位置:「動かさない」「(何でも可)」
     縦位置:「動かさない」「(何でも可)」
     幅   :「動かさない」「(何でも可)」
     高さ  :「動かさない」「(何でも可)」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
フラッシュ対策 「表示機の画面とスライドの大きさを合わせる方法」
「スライドエディター」で作る場合

1)表示機の画面の大きさを確認する。
  デスクトップを右クリックして、「プロパティー」の「設定」ページの「画面の解像度」を確認します。
  以下のどれかの数字です。
  --------------------------------
  VGA(Video Graphics Array) 640× 480ドット
  SVGA(Super VGA) 800× 600ドット
  XGA(eXtended Graphics Array) 1024× 768ドット
  SXGA(Super XGA) 1280×1024ドット
  SXGA+ 1400×1050ドット
  UXGA(Ultra XGA) 1600×1200ドット
  --------------------------------

2)スライドの大きさを指定する。(表示機の画面の解像度を1024×768とします。)
  「スライドエディター」の「表示書式」ページの「1)★簡単設定」の「表示機の解像度」で「1027×768」のラジオボタンを入れます。
  後は、通常通り「編集」ページでスライド前ロールを作ります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−