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Q:031023
windows98のパソコンに、IPtaalk9g35をコピーし、スタートさせました。
次の文字が出て、動作しません。

「IPTALK9G35.EXEファイルは欠落エクスポートOLEAUT32.DLL:173にリンクされています。」


A:
OLEAUT32.DLLは、Windows 95をインストールすると標準でC:\WINDOWS\SYSTEMディレクトリに置かれるDLLの一つです。もともとVisual Basicで作られたアプリケーションを外部から簡単に操作する「OLEオートメーション(IDispatch)」をサポートするために用意されたもので、VARIANT構造体の操作に関するものを中心に数百の関数がエクスポートされています
古いアプリケーション等をインストールした際にOLEAUT32.DLLに代表されるシステムファイルが古いバージョンに置き換わってしまったことによる場合がほとんどです。
98を上書きインストールするか、べクターの「VB6(SP5)ランタイム 基本セット」をインストールすると動くと思います。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se089073.html


Q:040808(別の方からの質問)
定例会でのことですが、Iptalki20を使っておられるので、i39のソフトを入れよとしましたが、Iptalki39EXEファイルは欠落エクスポートOLEAUT32DLL173にリンクされています。・・・という表示が出ます  OKをクリックするとCと¥ウィンドウズ¥デスクトップ\Iptalk9i39システムに装着されたデバイスは動作していません。何かお家の古いパソコンを持ってこられました。i20が入っているのになぜでしょうか?


A:
不具合の場合は、使ったパソコンの機種とOS、IPtalkのバージョンを教えていただけると基本的な状況が分かるのでありがたいです。

このエラーは、Windowsが使っているシステムファイルが古い時に起こります。使っているパソコンが新しくても古いソフトをインストールしたりすると、システムファイルを古い物に書き換えてしまい、エラーになることもあります。この場合は、OSをもう一度インストールしてください。
「9i20が入っていた」と書かれていますが、たぶん9i20でも同じエラーが出たと思います。
また、もし初代のペンティァムCPUを使っている古いパソコンの場合なら、9iシリーズは動かないので、9hシリーズを使う必要があるかもしれません。
よろしくお願いします。