2004年5月2日
四日市市市立博物館のプラネタリウムアニメ「しまじろうの星空大冒険」の様子

四日市市市立博物館で行われた字幕プラネタリウムの後半のアニメ「しまじろうの星空大冒険」の様子です。Sシリーズのスライド前ロールを使っています。ひらがなの表示を主にし、漢字を表示する場合はルビをつけています。フォントは26ポ、ルビのフォントは18ポです。
 
従来は、発言者名を「名前/」で表示させていましたが、アニメを見ている子どもたちに分かり難いとの意見があり、発言者を「顔の画像」で表示する方法を考えたそうです。スライド前ロールの「画指定」で顔の画像を表示しています。
 
同じせりふを複数人が叫ぶところでは、顔を並べて表示しています。字幕は、プラネタリウムのドームに直接投影しています。写真の下にかすかに赤く見える330、340という文字は方位角の数字です。
 
入力は、三重難聴パソコン要約筆記部の方たちです。4月29日に現場のプラネタリウムでリハーサルをして、投影場所の調整などをしたそうです。当日は、129名とほぼ満席で、利用者の方から「良かった」「わかりやすかった」という感想があったそうです。
 
画像と説明は、三重難聴パソコン要約筆記部の汲田さんから提供していただきました。