2009年10月10日〜10月12日
新潟県の「第9回全国障害者スポーツ大会」(トキめき新潟大会)のパソコン要約筆記の様子
6)閉会式のパソコン要約筆記の様子


閉会式は新潟市の朱鷺メッセで行われました。
前日の設営の様子です。
大型スクリーンをステージ横に1台設置し、もう1台を会場中央付近の天井からつり下げていました。
 
スクリーン調整の様子です。
国体・障スポ大会とも「天皇陛下御在位20年記念」の枕詞がつきました。
フォントはMSPゴシックで、文字ごとに幅が異なるため、画数の多い「新潟」×10=20文字が入るように調整していただきました(開会式も同様でした)。
2行目は、新潟の「食」紹介映像の前ロールの一部ですが、なにもこれをテスト表示しなくても・・・(笑)
当初、このように2行表示の予定でしたが、その後、県の担当者が画面のチェックに来た時「3行入るのでは?」と提案があり、3行表示に変更されました。
この日帰宅後、あわてて前ロールの調整を行いました。 
 
 3行表示になったものです。
本番では場内の撮影不可ということでしたので、入力所のモニターです。
 
 入力所は会場内の「展示控室」でした。
閉会式の様子はモニターでしか見ることができませんでした。
パソコン要約筆記のメンバーは、国体の開・閉会式、障スポ開・閉会式ほぼ同じです。
映像業者の方が、開会式同様常駐してくださいました。
初めての国体・障スポ大会で試行錯誤の繰り返しでしたが、メンバーが知恵と力を出し合ってくれて、乗り切ることができました。
閉会式後、情報保障終了の指示が伝えられた時には、「お疲れ様でした(^O^)/」と思わず拍手してしまいました。

会場の都合で、閉会式担当業務のないボランティアは入場することができなかったため、他会場のメンバーとは会えませんでしたが、各会場、拍手や笑顔、嬉し涙で終わったと聞き、安心しました。
 
会場は新潟市の朱鷺メッセ、情報提供は飯島 薫です。