2002年10月20日
「金沢市ほほえみスポーツフェスタ」の様子

字幕は、6行×11桁で、青バックに白文字です。会場が明るいので、「明るい」配色にしています。 表示用のパソコンは、トラブルを考えて2台用意しています。IPtalkの画面をプロジェクターで直接スクリーンに投影しています。
   
字幕から利用者までの距離があるので、6行×11桁と大き目の文字にしています。 スクリーンの位置は、会場の前方左側です。
   
開会前の準備の様子です。表示用のパソコンで、IPtalkのウィンドの表示位置や文字の大きさを調整しています。写真のスクリーンでは、まだ15桁になっています。文字の大きさは、情報量と見易さとの兼ね合いで悩むところです。 入力用のパソコンで「8人モニター」「前ロール」「Fキーメモ」などいろいろなウィンドを開いて入力しています。メインウィンドを入力者の好みで見やすい配色にしているのが分かります。
入力席は、スクリーンの字幕を直接確認できる位置が理想ですが、会場の都合などで、なかなか思うようにはなりません。そのような場合は、係りを決めて表示用のパソコンの表示で字幕を監視するのが良いと思います。(上の写真)
このフェスタの時に、金沢市の助役の方がパソコン要約筆記に非常な関心を示し、いろいろと質問をされたそうです。

画像は、金沢市聴力障害者福祉協会の山村さんに提供していただきました。