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230319
2023年3月14日暫定公開版 IPtalk_Partner4のダウンロードと概要
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2023年3月14日版 IPtalk9t70_230314_Partnerのダウンロード 「自己解凍ファイル」のみになりました。 【ヒント】Edgeでダウンロードできない場合は、FAQ1の「221218」を参照してください。 →こちら @230314暫定公開版 説明書も同梱 (Partner4のみでWebConnectなどは入っていません。)
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IPtalk9t70_230314_Partner4の概要
経緯など
IPtalk_Partnerは2連携入力を自分自身と行う「疑似連携」というアイデアで作りました。 初版を、2018年の「夏の研究会」で説明しています。 当時は、2人連携のメカニズムの解明を目的に、入力中に現れる一瞬の連携状態を再現して、その時の入力者の対応方法などを観察する研究用のツールと考えていました。 様々な実験をおこない、2人連携入力に必要な技能の定量的な知見を得て、最終的には「疑似連携」を使った練習法・技能評価法を開発したいという目論見でした。 ところが、2020年の新型コロナウィルス感染拡大で現場での会議が無くなり、世の中が一気にWeb会議に移行したため、連携入力の研究は中断して、遠隔入力の環境を作ることに注力していました。 その間、Web会議は音声をパソコンに乗せるので音声認識との相性が良く、teamsなどが音声認識サービスを標準的に提供していたため、情報保障の音声認識は一気に普及しました。 しかし、企業の会議などに使ってみると「話者が字幕を意識した時には使える」けれど、健聴者の会議では「無いよりはマシ」というのが現実です。 「これからは音声認識字幕の時代だ」という声も一部からは聞こえてきますが、まだまだ「パソコン要約筆記が活躍できる場はある。」と考えています。 ただし、音声認識の「逐語通訳」を競争相手と考えた場合、「要約入力」は情報量の点で勝ち目がありません。 いわゆる「全文入力」、「間に合わない時は要約する入力」方法が必要と思います。 そのためには、全国のIPtalk入力者の連携入力の技能の底上げが必要と思いました。 2022年春くらいから、このような思いが強くなり、「高速連携入力」の練習ツールの必要性を強く感じ、「疑似連携」の研究は進んでいないのですが、今もっている知見の範囲で「練習ツール」に作り直そうと考えました。 そのようにしてできたのが「IPtalk_Partner4」です。 |
IPtalk_Partner4を使った「疑似連携入力」による練習方法
・IPtalk_Partner4は、上図のようにIPtalkの入力を記録・再生する31チャンネルマルチトラック・テキストレコーダです。 |
「問題読込」ボタンを押し、上図のようにチェックなどを入れて「開始」ボタンを押すと練習がスタートします。 自動的にAさん→Bさんと入力担当が連続して切り替わり (@A1→AB1→BA2→CB2→DA3→EB3→FA4→GB4)、モニター部に表示される直前の入力をパートナーとして連携入力の練習をします。 |
【例題や練習問題を同梱】 今回のIPtalk_Partenr4の暫定公開バージョンには、入力パターン例題が3つ、練習問題を7つ同梱しています。 1) 入力パターン例題 先頭「●」マークは、4組の入力ペア(Aさん、Bさん)の入力ログが記録された例題です。 ログを再生して入力方法を観察したり、Aさん、Bさんになって、モニター部を見ながら連携入力の練習することができます。 ●例題1【入力パターンA】【301】【全文】230308a.pt4 ●例題1【入力パターンB】【303】【全文】230308a.pt4 ●例題1【入力パターンC】【350】【要約】230308a.pt4 A〜C、それぞれの入力パターンの詳細は本文で解説しています。 【ヒント】 取り合えず「入力パターンA」のログを再生してPartner4の動作を見たい人は、同梱してある説明書のP26の「4)「●例題」の再生」を参照してください。 2) 練習問題 先頭「〇」マークは、「音声」と「手本(逐語文)」のみで、入力ログが入っていない「空(カラ)の」練習問題です。 この練習問題を読み込んで「IPtalk_Partner4」の「疑似連携」練習機能を使うと、一人で連携入力の練習を行うことができます。 〇例題1【354】練習リモンコン作成問題.pt4 〇IPtalk_Partner4を作った理由【358】練習リモンコン作成問題.pt4 〇全要研集会講演-その1【362】練習リモンコン作成問題.pt4 〇全要研集会講演-その2【351】練習リモンコン作成問題.pt4 〇全要研集会講演-その3【352】練習リモンコン作成問題.pt4 〇全要研集会講演-その4【353】練習リモンコン作成問題.pt4 〇全要研集会講演-その5【349】練習リモンコン作成問題.pt4 |
【連絡先】
iptalk_speech2text@yahoo.co.jp(栗田)