1−1−9)いただいた賞
2005年2月8日 | |
ヘレン・ケラー賞(障害者教育研究・実践補助賞) | 財団法人青鳥会 |
聴覚障害者の情報保障の方法としてパソコン入力による要約筆記表示のためのソフト開発は次の点において成果を挙げており、今後一層の期待が持てる。 1、 いろいろの場面に応じて行数、文字数などを変更できること。(6行×14文字、3行×20文字等) 2、 既に利用した方々から好評を得ていること(札幌学院大学における講義支援、仙台育英高校の卒業式における支援等) 3、 複数のオペレ−ターによる連続方式が試みられていて、役割分担による負担の軽減がおこなわれていること(文字入力担当と修正担当者) 4、 入力した文字より見やすくしたり、リアルタイムで表示したりするなどの工夫が期待できること(文字フォントや色の使用における工夫) |
2002年5月17日 | |
日本ITU協会賞ユニバーサルアクセシビリティー賞 | 財団法人日本ITU協会 |
聴覚障害者への情報保障の方法の一つにパソコン要約筆記と言われる文字による通訳があり、これをパソコンで行うためのソフトアイピートーク(Iptalk)を開発した。これはLANで接続された複数台のパソコンを用いて、話し手の声を即時要約しながら連携入力するものである。同ソフトを無償で公開しメーリングリストで絶え間無い改善を重ねている。多くのパソコン要約筆記者が利用し、聴覚障害者の情報アクセスビリティの改善に大きく寄与した。 |