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＜９ｇ＞　3-3-1-1-14）カーソルより前を表示に送る

「入力２」ページの「入力文の送り方」の「カーソルより前の文を送る」にチェックを入れると、中央部でＥｎｔｅｒキーで流す時に、カーソルの前の部分のみを流し行を進めません。中央部には、カーソルより後の文が残ります。全ての文を流すと次の文に移ります。この時、「前ロールで自動で進める文字数」に文字数を入れると、エンターした後、自動的にカーソルが進みます。進めたく無い時は、「０」を指定します。エンターで行末に進めたい時は、「１０００」などと充分大きな文字数を指定します。指定する文字数は、全角相当です。


これは、次のような使い方を想定しています。

１）「表示１」ページの「空行のみ改行」を指定した場合に、普通に作った前ロールを改行を意識しないで流すことができます。

ａ）表示機は、「表示１」ページの「空行のみ改行」を指定します。
ｂ）前ロールを流す方は、「入力２」ページの「入力文の送り方」で「カーソルより前の文を送る」のチェックを入れます。
ｃ）自動で進める文字数は、「１０００」などと充分大きな文字数にします。
ｄ）前ロールは、表示を改行するための空行は入れずに普通に作ります。
ｅ）エンターで１行流すと、次の行頭にカーソルが来るので、そのままエンターし、表示を改行します。
ｆ）すると、カーソルは行末に自動で動きます。そのままエンターし前ロールを流します。

２）前ロールの１行を一度に出さず、テロップの様に分割して出したい場合に利用できると思います。

ａ）表示機は、「表示１」ページの「空行のみ改行」を指定します。
ｂ）前ロールを流す方は、「入力２」ページの「入力文の送り方」で「カーソルより前の文を送る」のチェックを入れます。
ｃ）自動で進める文字数は、「１」を指定します。
ｄ）エンターするたびに、１文字づつ（タイプライターで打っているように）表示します。

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