「機能の説明」に戻る

<9i,9g> 3-8-4) 入力文の送り方

この機能を指定する画面を表示
9i 9s 9g&9h
i2-1-8)入力2ページ × 2-1-8)入力2ページ

「入力2」ページの「入力文の送り方」

前ロールを1文字づつ流したり、入力した文を2つに分けて流すことができます。

1)「カーソルより前を送る」のチェック
チェックを入れると、「入力部」、「原稿前ロール」で以下のような動作をします。

1−1)入力部での動作
EnterキーやF12キーを押した時、カーソルより前の部分を送る様になります。入力部の行頭でEnterキーやF12キーを押すと、空行を送ります。この様にすると、Undoした文を別の行に表示する事ができます。

<9g>
1−2)原稿前ロールの中央部での動作
Enterキーを押した時に、カーソルより前の部分を送り、行を進めません。中央部には、カーソルより後の文が残ります。全ての文を送ると、次の行に進みます。行が進んだ時は、カーソルは自動的に次の行の文頭に移動します。前ロールページの中央部の行頭でEnterキーを押すと空行を送ります。前ロールページの中央部でF12を押した場合は、カーソル位置によらず空行を送ります。

<9g>
2)「前ロールで自動に進める文字数」の入力枠
この指定は、9gの「原稿前ロール」で有効です。
「カーソルより前を送る」のチェックを入れ、「前ロールで自動で進める文字数」を指定すると、前ロールの中央部でエンターした時、まだ文が残っている時は、カーソルを指定した文字数進めます。進めたく無い時は、「0」を指定します。行末に進めたい時は、「1000」などと充分大きな文字数を指定します。指定する文字数は、全角相当です。


<9iの「テンプレート前ロール」>
「自動的に進める」指定は、「テンプレート前ロール」ウィンドに指定があります。
i3-3-1-2)テンプレート前ロールウィンド


<9gの「原稿前ロール」での使い方>
1)前ロールを1文字づつ、テロップのように表示する。
 1−1)表示機は、「空行のみ改行」を指定します。
 1−2)前ロールを流す方は、「カーソルより前の文を送る」のチェックを入れます。
 1−3)自動で進める文字数は、「1」を指定します。
 1−4)エンターするたびに、1文字づつ(タイプライターで打っているように)表示します。

2)「空行のみ改行」の表示の時、普通に作った前ロールを改行を意識しないで流す。
 2−1)表示機は、「空行のみ改行」を指定します。
 2−2)前ロールを流す方は、「カーソルより前の文を送る」のチェックを入れます。
 2−3)自動で進める文字数は、「1000」などと充分大きな文字数にします。
 2−4)前ロールは、「表示を改行するための空行は入れず」に普通に作ります。
 2−5)エンターで1行流すと、次の行頭にカーソルが来るので、そのままエンターし、表示を改行します。
 2−6)すると、カーソルは行末に自動で動きます。そのままエンターし前ロールを流します。

「機能の説明」に戻る