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<9i>i3-3-1-2テンプレート前ロールウィンドと「テロップ」ページ

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9i 9s 9g&9h
i2-4) テンプレート前ロール&テロップページ × ×

「補助W」ページの「前ロール」の「テンプレート前ロールウィンド」ボタンを押すと「テンプレート前ロールウィンド」が開きます。

テンプレート前ロールウィンドは、準備した前ロールを修正したり追加して流すのに適しています。ワープロの様にウィンドの中をカーソルで自由に動き回り、文字を削除・挿入したり、行を連結する事ができます。
準備した前ロールを雛形(テンプレート)にして入力する事を想定します。Fキーで登録できる文字では不足する場合にも利用する事ができると思います。

F1キーを押すとカーソル(キャレット)のある行が表示部に送信されます。この時、カーソルは自動的に次の行の先頭に移動し、ウィンドの文は1行スクロールします。送信した文はそのまま残ります。
エンターなどを押した場合は、行が改行されます。
「カーソルより前を送る」のチェックを入れておくと、カーソル(キャレット)より前だけを表示部に送信します。


1)「前ロールの読込」の「1」「2」「3」のボタン
「前ロールの読込」の「1」「2」「3」のボタンを押すと、テキストファイルを、それぞれの前ロールに読み込みます。「追加」のチェックを入れると、読んである前ロールの後ろに追加して読み込みます。
前ロールをワープロで作る場合は、保存する時に、ファイルの種類で「テキストのみ」を指定します。

041226/IPtalk9i50
「テンプレート前ロール」の「読み込み」ボタンを押した時に、20Kバイト以上の場合、読み込んだ文章量のバイト数をメッセージで表示するようにした。

041226/IPtalk9i50
「テンプレート前ロール」の「追記」チェックを入れ「読み込み」ボタンを押した時に、巨大なファイルを追記読み込みすると処理に時間がかかりハングしたように見えるので、読み込み途中の様子が前ロールに表示されるようにした。同時に読み込み時間も1/3程度に短縮した。

050103/IPtalk9i51
4)次の場合、時々WindowsにCPUの処理を返し、IPtalkがCPUを占有しないようにした。
巨大なログを暗号化して保存する時。
「スライド前ロール送信」ウィンドで巨大なスライド前ロールを読み込んだ時。
「テンプレート前ロール」ウィンドで巨大な前ロールを追記読みした時。


2)「前ロールの読込」の「追加」のチェック
「追加」のチェックは、大きな原稿を手分けして前ロールにした場合、順番に追加しながら読み込んで一つの前ロールにする時に使います。

3)「保存」ボタン
前ロールを保存できます。
修正しながら表示した前ロールを保存することができます。

4)「消去」ボタン
前ロールを消去できます。
新しい前ロールをメモ帳などを使わずに、直接入力して作る時のために追加しました。

5)「表示する前ロールは?」の「1」,「2」,「3」,「12」,「123」のラジオボタン
「1」,「2」,「3」は、それぞれの前ロールを単独で表示します。
「12」は、1と2を同時に表示します。
「123」は、1と2と3を同時に表示します。

7)境界の移動
上の操作指定部と下のテンプレート部との境界は、マウスでつまんで動かす事ができます。一番上まで移動すると、ウィンドはテンプレート部のみになります。
上部のF1キーでテロップに送信の左の境界は、マウスでつまんで動かすことができます。横幅を小さくした時に、「F1キーでテロップに送信」の「表示消去」ボタンの操作ができます。スプリッターの位置は、設定保存できます。

11)F9でUndoできます
「前ロールテンプレート」ウィンドでは、F9キーでUndoできます。この時、「送った部分は消す」のチェックが入っていると、カーソルの位置にUndoした文字が挿入されます。チェックが入っていない時は、表示部から消えるだけです。Undoは、入力部と同じ5回までです。

12)F12で空行を送ることができます。
F12キーで空行を送る事ができます。使い方としては、「空行のみ改行」にしていた場合、F12で、行を改行します。

13)モニターに送信
テンプレート前ロールを修正しながら流しているのをモニターすることができます。
i3-3-1-2-14)モニターに送信

14)「検索」「置換」「ジャンプ」ボタン
検索ウィンドは、表示したままにして前ロールを流すなどの作業を続けることができます。

<注意1>検索文字やジャンプ先の行を反転表示する。そのままEnterすると消えてしまうので注意すること。誤って消した場合は、「Ctrl+z」で戻すことができる。
<注意2>「大文字と小文字を区別する」のチェックを外すと、全角と半角を区別せず検索するが、置き換える文字数は「検索する文字列」で計算するので「置換」がうまくいかなくなる。
<注意3>検索・置換・ジャンプする時は、前ロールの表示は1つのみにする必要があります。(どの前ロールを対象にするか判らないため)



<参照>

9i 9s 9g
補助Wページ i2-1-3)補助ウィンドページ s2-1-3)補助ウィンドページ 2-1-3)補助ウィンドページ
テンプレート前ロールウィンド i2-4) テンプレート前ロール × 2-4) テンプレート前ロール

右の各ページには、次の機能があります。

1)「テロップ」ページ
「お知らせ」ウィンドに前ロールを送信することができます。
i3-3-1-2-11)F1キーでテロップに送信

2)「設定送信」ページ

2)「その他」ページ
速度を指定して自動で流すことができます。
i3-3-1-2-13)ロール1を自動で流す


<ヒント>
1)行の初めが半角の「<−」始まる行はF1キーを押してもコメント行として表示に送らず、カーソルが次の行に移動する。
テロップ送信を指定した場合も同じ。
コメント行は、「<--------- 開会式、県知事の挨拶 ---------->」というような使い方を想定しています。
2)3つの前ロールの間にスプリッタを動かすと、幅を自由に調整できます。
前ロール1の幅を大きくする時は、前ロール2の幅を小さくしてから幅を大きくしてください。


「カーソルより前を送る」のチェックと、「送った部分は消す」のチェックと、「自動的に進める文字数」の指定の組み合わせると、次のような動きになります。

「カーソルより前を送る」チェック 「送った部分は消す」チェック 自動的に進める文字数 操作方法と動作
なし なし 無効 F1キーを押すと、その行を表示部に送り(その行はそのままで)、次の行にカーソルが移り、ウィンドの文は1行スクロールします。
チエック なし 無効 矢印キーで、行の途中までカーソルを移動しF1キーを押します。その行のカーソルより前を表示部に送ります。しかし、カーソルは移動しませんし、行もそのままです。スクロールもしません。他の部分を表示部に送りたい時は、矢印キーでカーソルを移動します。
チェック チェック F1キーを押すと、カーソルより前の文を1文字づつテロップの様に表示部に送られます。送った文は、消えます。F1キーを押し続けると、指定した桁数づつ表示部に送られ、行が無くなると次の行に移ります。
話す時の「間」が意味を持つような場合、この機能を使うと、文字の表示で「間」を表現する事ができると思います。
チェック チェック 100
(例)
「自動的に進める文字数」を1行で流すのに充分に大きな数字を指定します。
このようにするとF1キーを押した時に次のような動作をします。
1)行頭でF1キーを押すと空行が送信され、カーソルは行末に移動します。
2)次にF1キーを押すと、1行を送信し、その行を消して、カーソルは次の行の行頭に移動します。
つまり、「空行のみ改行」を表示機にしていした場合、空行を入れていない前ロールをF1キーを押すだけで、自動的に行頭で空行を送信することができます。
なし チェック 無効 F1キーを押すと、カーソルのある行が表示部に送られ、消えます。

<その他>

1)「表示する前ロールは?」「ロール1を自動で流す」「モニターに送信」「F1キーでテロップに送信」のチェックなどは「保存」ページの「初期値に戻す」のボタンで初期値に戻ります。

2)「テンプレート前ロール」で全角512文字以上の文を流そうとすると警告のウィンドが開くようにした。従来は、警告文を表示にながしていた。

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