<9g> 3-3-1-1-15)前ロールAを自動で流す
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× | × | 2-3) 原稿前ロールウィンド |
「原稿前ロール」ウィンドの「前ロールAを自動で流す」の「流す」のボタンを押すと、1文字ずつタイプライターの様に流す表示を、指定した速度で自動で行う事ができます。
この時、「空行のみ改行」のチェックと「カーソルより前を流す」のチェックが自動で入り、「自動で進める文字数」は「1」が入ります。
「止める」のボタンを押すと、「カーソルより前を流す」のチェックが外れます。
これは、次の様な使い方があります。
1)練習会で、指定の速度で練習問題を読み上げる。
100文字/分で練習問題を読むというのは、時計とにらめっこをしても、なかなか難しいものです。この方法を使えば、流れた文をそのまま読み上げる事で、指定の速度での入力の練習ができると思います。
2)指定した入力速度が、読みやすいか体験する。
パソコン要約筆記では、とにかく高速に全文入力するのが一番だという考えもあるかもしれません。しかし、毎分300文字の字幕を読み続ける事がどれほど苦痛か体験してから判断しても遅くはありません。利用者は、流れている字幕を2時間も見続けている事を忘れてはいけないと思います。それは、交代で入力している私たちと同じように疲労する作業であるということが、この機能を使うと判ります。