次の４種類の形式を読み込み・保存できます。

１）「スライド前ロール」を保存したり読み込んだりできます。
２）「テキスト形式に変換したスライド前ロール」を読み込んだり保存したりできます。
３）原稿前ロールやテキスト前ロールなどに使った「文章だけの前ロール」を読み込むことができます。
４）ｉシリーズの「入力の記録」を時間データも含めて変換読み込みできます。

保存ページの使い方は、「5-2-9)映画などの自動流しルビ付きスライド前ロールを作る方法」を一通りやってみると理解できると思います。

０５０１０３／ＩＰｔａｌｋ９ｓ７８
１）次の時に、時々、ＷｉｎｄｏｗｓにＣＰＵの処理を返し、ＩＰｔａｌｋがＣＰＵを占有しないようにした。
「スライド前ロール」でスライド前ロールを読み込んだ時。
「スライド前ロール」テキスト形式変換読込、保存した時。
「スライド前ロール」入力記録を変換読込した時。

１）スライド前ロール
「スライド前ロール」を保存したり読み込んだりできます

０４１２２６／ＩＰｔａｌｋ９ｓ７７
３）「スライド前ロール｣の「保存」ページの「読込」ボタン「変換読込」ボタンを押した時、２０Ｋバイト以上の場合、読み込んだ前ロールの大きさをバイト数をメッセージで表示するようにした。

２）テキスト形式変換
「テキスト形式に変換したスライド前ロール」を読み込んだり保存したりできます。
原稿前ロールやテキスト前ロールなどに使った「文章だけの前ロール」を読み込むことができます。
「テキスト形式前ロール」は、テキスト形式で自動流しの「時間」や「ルビ」指定や色などの設定が入っているため、スライド前ロールをメモ帳などで修正しながら作ることができます。

３）規定値
「規定値」ページの設定と「区切り記号」を保存、読込します。

３－１）規定値の「今のページを規定にする」ボタン
ボタンを押すと、表示しているスライドを「規定値」ページの規定値として読み込みます。
「テキスト形式スライド前ロール」を読み込む時は、「規定値」ページの規定値を適用するために、「添付されている規定値を適用」のチェックを外し、「各行の色指定より規定値を優先」のチェックは入れてください

４）入力記録を変換読込する
ｉシリーズの「入力の記録」を時間データも含めて変換読み込みできます。

注意１

２０ｋバイトを超える前ロールを読み込んだ時に
「読み込んだ前ロールは２０Ｋバイトを越えました。普通のパソコンは、１Ｍバイト以上を読み込んでも問題はありません。ただ稀に文字化けや前ロールの一部が欠落するパソコンがあります。あなたのパソコンで問題が無いか、本番前に一度チェックする事をお勧めします。もし不具合が出た場合は、ＩＰｔａｌｋ以外のソフトを止めるとか、前ロールを分割するなどしてください。」
という警告文を表示します。
大抵の場合は、大丈夫なのですが、たまに動作がおかしくなるパソコンがあります。本番で使うパソコンで試してみるのが良いと思います。
この事について判っていることを「雑多な情報」の「技術担当の方・指導者の方への追加情報」の「6-16-17)前ロールの許容量（ｋＢ）」に書いてありますから参照してください。

注意２

前ロールの読み込み中にパソコンを操作するとハングします。読み込んでいる間は、何もせず待っていてください。

＜使用方法＞
「テンプレート前ロール」や「原稿前ロール」で流したテキストのみの前ロールを変換して読み込む方法

「テキスト形式変換」の「変換読込」ボタンを押します。

１）元の前ロールを１ページごとに空行（何も入力しないで改行する）で区切ります。
２）スライド前ロールは、行末で折り返しませんから、１行ごとに改行してください。
３）「変換読み込み」のボタンを押し読み込みます。
後は、スライド前ロールして扱う事ができます。

空行もページに含みたい時は、「区切り」に「／」などと入力し、元の前ロールを「／」でページに分割します。空行は、「空白１文字」の行としてスライド前ロールを作ります。

スライド前ロールにテキストを読み込んだ時、各ページの１行目をタイトルに自動的にします。

ページ区切り記号の行が連続した場合は、最後の行のみ有効とする。（つまり、空白のページは作らない。）

この機能を指定する画面を表示
９ｉ	９ｓ	９ｇ＆９ｈ
×	ｓ2-14-3)保存ページ	×

「読込」ボタン	「表示・送信」ページにスライド前ロールを読み込みます。
「保存」ボタン	「表示・送信」ページのスライド前ロールを保存します。
「消去」ボタン	「表示・送信」ページにスライド前ロールを消去します。。

「変換読込」ボタン	「表示・送信」ページにテキスト形式の前ロールを読み込みます。ボタンを押した時に「表示送信」ページを表示し、処理を行っている過程を表示します。巨大なファイルを変換読込すると、非常に時間がかかります。
「変換保存」ボタン	「表示・送信」ページのスライド前ロールをテキスト形式に変換して保存します。この時に、「規定値」ページの値と、各ページの「時間」、各行の「オフセット｣を「ルビ」として「色」を添付して保存します。
「添付されている規定値を適用」のチェック	「変換読込」ボタンを押した時に、前ロールに添付されている規定値を適用します。前ロールの各行で「ルビ行」が指定されていた時に前ロールに添付されている規定値を適用します。チェックを外すと、「規定値」ページの値を適用して読み込みます。
「各行の色指定より規定値を優先」のチェック	「変換読込」ボタンを押した時に、前ロールの各行に指定されている「色」を適用します。チェックを外すと、「規定値」ページで指定されている色が適用されます。
「ページ区切り記号」	「変換読込」ボタンを押した時に枠に指定した記号でページの区切りを判定します。