<9g> 3-3-2-5スクロール調整ページ
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× | × | 2-9-5)スクロール調整ページ |
「スクロール調整」ページでは、スムーズスクロールの速度を、それぞれのパソコンの能力に合ったスクロール速度に調整します。
3つのスライドレバーがあります。
移動量:「表示2」ページの「表示部スクロール速度」の「スクロール移動量」を変更します。
間隔 :「表示2」ページの「表示部スクロール速度」の「スクロール間隔」を変更します。
ダミー文章を流す(毎分○行):「スクロール調整中」という文を指定した速度で流します。
スライドバーを動かすと行数と行間が変化します。2つは、以下の意味を持ちます。
行数:「表示1」ページの「表示部」の「行数マニュアル調整」の「表示行数」です。
行間:「表示1」ページの「表示部」の「行数マニュアル調整」の「行間」です。単位はドットです。
「入力状況データ」は、計測した入力状況を保存形式(CSV形式)で表示しています。
「履歴データ」は、読み込んだ履歴データ(CSV形式)です。
この2つは、保存や読込の時の参考に表示しています。
このページは、次の様な使い方を想定しています。
a)まず、今まで使っていた設定で入力を行い、「入力状況」ページで、現状を調査します。
「表示行分速」と「未表示行数」に注意します。
b)「未表示行数」が、あまりに多くない事を確認します。もし、「未表示行数」が多くなる事があるようでしたら、「表示2」ページの「表示部スクロール速度」の「スクロール自動加速」の値を変えて、もう一度調査します。
c)現状の「集計」ページで平均的な「表示行分速」を決めます。
d)次に「ダミー文章を流す」を行い「移動量」と「間隔」を調整します。
「ダミー文章を流す」の分速をc)に合わせます。この状態で、未表示行数が増加しないギリギリまで、「間隔」のレバーを調整します。
e)次に「移動量」のスライドレバーを1つ下げて、未表示行数が増加しないギリギリまで「間隔」のスライドレバーを調整します。
f)さらにc)の「移動量」より1つ上げて、未表示行数が増加しないギリギリまで「間隔」のレバーを調整します。
g)上記のd)e)f)の内、表示の一番良い設定を選択します。
この様な方法で、調整しても、画面がウネウネとなったり、ギクシャクとしかスクロールしない時があります。
その様な時は、次の事を試してみてください。
1)パソコンの画面の画素数を下げる。
これは、パソコンの描画能力があまり無い時や、画面が大きいパソコンに当てはまる対策です。800×600にすれば大抵の場合は、大丈夫だと思いますが、最悪640×480も試してみてください。プロジェクターやテレビに表示する場合は、この画面の大きさでも、全く問題ありません。
2)「表示2」ページで、ビットマップ背景を表示するにチェックを入れ、「表示1」ページで「表示専用」にし、F1キーを押して枠無し表示にする。ただし、この場合、背景は読み込まないか、「消去」ボタンを押します。