5-1-8) 8日目 IPtalkの練習機能(9hシリーズのみ)

(「保存」ページの「初期値に戻す」のボタンを押してから実習してください。)

8日目は、IPtalkの練習機能を勉強します。

入力速度が速い方が良いとは分かっていても、1人で練習するのは難しいことです。
例えば、テレビのニュースを聞きながら入力練習をしても、話す速度があなたの入力速度とはかけ離れていて練習にならないとか、入力が良かったのか悪かったのかが判らないとか、問題があります。

9hシリーズのIPtalkは、お手本を自動で流して、それを見ながら入力練習する事ができます。入力した後に、お手本と入力を比較することで要約のチェックをすることもできます。
また、もし、テキストの「読み上げソフト」が入っていれば、お手本を読み上げて、それを聞きながら入力練習することもできます。

「練習リモコン」を使って練習してみます。

A)練習リモコン

9hシリーズのみ
No 操作 操作した時の反応
A1 「練習」ページを開きます。 下の「練習」ページが開きます。

9hシリーズのみ
No 操作 操作した時の反応
A2 上の「1)まず、お手本を前ロールAに読み込みます」の「富山の練習問題」の「慰安旅行の行き先」をダブルクリックします。 「慰安旅行の行き先」を読み込みましたというウィンドが表示されます。
A3 「ok」をクリックします。 ウィンドが閉じます。
A4 下の「2)次に、リモコンでお手本を流し練習します」の「1人で練習する」の「1人で練習」のボタンを押します。 下の「一人で練習」などのボタンを押すと練習リモコンが開きます。
メインウィンドは、「表示・入力」ページになり、入力部にカーソルが移動します。

9hシリーズのみ
No 操作 操作した時の反応
A5 練習リモコンの「流す速度の指定」で、練習を流す速度を調整します。「down」のボタンを押して80文字/分程度にしてください。 一回押すと10づつ変化します。
「80」が表示されています。
A6 「流す」のボタンを押します。すると練習問題が表示されるので、それを見ながら入力します。 「流す」のボタンを押すと、「練習リモコン」の表示部にお手本が表示されます。
お手本の上に青のバーが表示されます。これは、指定した速度で入力した場合の残り時間です。
残り時間が、3秒になるとチャイムが鳴ります。
A7 お手本が終わると自動的に止まります。
途中で止めたい時は、「停止」のボタンを押します。
表示は止まります。

ヒント
A1
内蔵している問題ではなくて、テキスト文を読み込みお手本にする事もできます。
「練習」ページの「ファイルから」のボタンを押して、テキスト文を読み込んでください。
ヒント
A2
お手本を「読み上げ」ソフトで読み上げる場合は、「設定」ページの「前ロールAの表示先」の「クリップボートへ」のチェックを入れます。「読み上げ」ソフトは、「クリップボード(コピーバッファ)を読み上げる」の指定をしてください。

毎日、15分くらい練習すると、入力が速くなります。
いろいろな問題を入力するのも大事ですが、最初は、決まった問題を何回も練習して、ミスタッチが無くなるように努力しましょう。ミスがある速い入力よりも、ミスの無い遅い入力の方が、表示速度は速いのです。それに、ミスの無い方が見やすい字幕になります。

<参照>

練習ページの使い方は、「機能説明」の以下を参照してください。

9gシリーズ
3-12-3)お手本ページ
3-12-4)チェックページ
3-12-2)設定ページ