s5-1-21)メモ帳で作った文をスライド前ロールにする

メモ帳などで作ったテキスト文をスライド前ロールに簡単に変換することができます。

1)読み込む前ロールを作る

次の文をメモ帳などで入力し、名前をつけて保存します。
「/」は、半角のスラッシュです。

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/
メモ帳などで作った文を
スライド前ロールに
簡単に読み込ませる
ことができます。
/
普通の前ロールと同じ
ように読みやすい桁数で
文を入力します。
/
ページとページの区切り
に半角のスラッシュ「/」を
入れます。
/
「/」は、
「ページの区切り記号」と
言います。
「/」は他の記号でも
構いません。
/
最初の一行目に
区切り記号の「/」が
入っているのに
注意してください。
-----------------------------

<注意>
1行目は必ず「区切り記号」にする必要があります。

<ヒント>
メモ帳を使わず、iシリーズの「テンプレート前ロール」に入力して保存することもできます。

2)前ロールを読み込む

「スライド前ロール」を起動します。
「保存」ページの「テキスト形式変換」の「テンプレート前ロールを変換するとき」の「ページ区切り記号」に「/」(半角のスラッシュ)を入力します。
「変換読込」ボタンを押して、上で作った文を読み込みます。

読み込む時に、色や位置などを変更したい時は、「添付されている規定値を適用」のチェックを外し、「作成修正」ページの「規定値」ページで、1行目の規定値などを指定しておきます。

<ヒント>
規定値だけを「保存」ページの「規定値」で保存することもできます。

3)前ロールを修正する

2つの方法があります。

3−1)色や位置などを規定値で済ませる場合
元のテキスト文を修正して、もう一度、同じ手順で読み込みます。

3−2)色や位置などをページや行などで変更した場合。
スライド前ロールの「作成・修正」ページで色などを変更した場合は、「保存」ページの「変換保存」ボタンで保存します。
このようにすると「色」などの情報もテキスト形式で残ります。
保存した前ロールをメモ帳などで修正して、「変換読込」ボタンで読み込みます。


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A「説明」ページより
<「テキスト形式スライド前ロール」から読み込んで
「1ページ目を修正したら全体が修正される前ロール」の作り方(040314更新)9s55>
注意:前の設定が残ると表示が乱れます。違う種類を試す時は、IPtalkを再起動してください。

1)「横書きルビ無し」
 a)「規定値」ページの「初期値(横書きのルビなし)」ボタンを押します。
 b)「保存」ページの「テキスト形式変換」の「添付されている規定値を適用」のチェックを外し、「各行の色より規定値を優先」のチェックは残します。
 c)「変換読込」ボタンを押して、「テキスト形式スライド前ロール」(例えば例題の「3b【例】編集済み時間付テキスト前ロール」など)を読み込みます。
 d)1ページの「ページ全体」ページでウィンド位置などを指定し、「行指定」ページの1行目で「横位置」「フォント色」など変更すると全体が変化します。
 注意:各ページの1行目の縦位置は「決め撃ち」になっているので、1ページ目を変更しても2ページ以降が変化しません。

2)「縦書きルビ無し」
 a)「規定値」ページの「ルビ付き縦書きの初期値」ボタンを押します。
 b)「ページ全体」ページの「表示消去&背景色」を「同じで消す」、「背景画」は「なし」、「位置と大きさ」は「動かさない」のラジオボタンを入れます。
 c)「行指定」ページの「縦位置」「フォント大きさ」「フォント色」「縁取り」「フォント名」を「前行と同じ」のラジオボタンを入れます。(「横位置」は変更しません)
 d)「表示文」の枠にカーソルを移し、何か入力します。
 e)2行目を入力します。(Enterしません。)
 f)「横位置」の「縦書き字の改行数指定」の値を「1」に変更します。
 g)★「規定値」ページの「今の頁を規定値にする」のボタンを押します。(前を引き継ぐ設定を保存)
 h)「保存」ページの「テキスト形式変換」の「添付されている規定値を適用」のチェックを外し、「各行の色より規定値を優先」のチェックは残します。
 i)「変換読込」ボタンを押して、「テキスト形式スライド前ロール」(例えば例題の「3b【例】編集済み時間付テキスト前ロール」など)を読み込みます。
 j)1ページの「ページ全体」ページでウィンド位置などを指定し、「行指定」ページの1行目で「横位置」「フォント色」など変更すると全体が変化します。
 ヒント:この時の「規定値」を「保存」ページの「規定値」の「規定保存」ボタンで保存しておくことができます。
 注意:各ページの1行目の行頭の横位置は「決め撃ち」になっているので、1ページ目を変更しても2ページ以降が変化しません。

3)「横書きルビあり」
 a)「規定値」ページの「ルビ付き横書きの初期値」のボタンを押します。
 b)「行指定」ページでと1行目を入力します。(Enterしません。)
 c)「行指定」ページの「横位置」「フォント大きさ」「フォント色」「縁取り」「フォント名」を「前行と同じ」のラジオボタンを入れます。(縦位置は変更しない)
 d)「ページ全体」ページの「表示消去&背景色」を「同じで消す」、「背景画」は「なし」、「位置と大きさ」は「動かさない」のラジオボタンを入れます。
 e)「行指定」ページの「表示文」にカーソルを移し(編集行は1)、Enterします。
 f)1行目のルビ(編集行は2)を入力し、「ルビ規定値適用」ボタンを押します。(スペースを入れて横位置を調整し、Enterします。)
 g)2行目(編集行は3)を入力します。(Enterしません。)
 h)「横位置」「フォント大きさ」「フォント色」「縁取り」「フォント名」が「前行と同じ」となっているのを確認します。(縦位置は、「改行数で指定」になっています。)Enterします。(自動的に出る文を消します。)
 i)★「規定値」ページの「今の頁を規定値にする」のボタンを押します。(前を引き継ぐ設定を保存)
 j)「保存」ページの「テキスト形式変換」の「添付されている規定値を適用」のチェックを外し、「各行の色より規定値を優先」のチェックは残します。
 k)「変換読込」ボタンを押して、「テキスト形式スライド前ロール」(例えば例題の「5b【例】完成ルビ付きテキスト前ロール」など)を読み込みます。
 l)1ページの「ページ全体」ページでウィンド位置などを指定し、「行指定」ページの1行目で「横位置」「フォント色」など変更すると全体が変化します。
 ヒント:この時の「規定値」を「保存」ページの「規定値」の「規定保存」ボタンで保存しておくことができます。
 注意:各ページの1行目の縦位置とルビの「フォント大きさ」は「決め撃ち」になっているので、1ページ目を変更しても2ページ以降が変化しません。

4)「縦書きルビあり」
 a)「規定値」ページの「ルビ付き縦書きの初期値」のボタンを押します。
 b)「行指定」ページでと1行目を入力します。(Enterしません。)
 c)「行指定」ページの「縦位置」「フォント大きさ」「フォント色」「縁取り」「フォント名」を「前行と同じ」のラジオボタンを入れます。(横位置は変更しない)
 d)「ページ全体」ページの「表示消去&背景色」を「同じで消す」、「背景画」は「なし」、「位置と大きさ」は「動かさない」のラジオボタンを入れます。
 e)「行指定」ページの「表示文」にカーソルを移し(編集行は1)、Enterします。
 f)1行目のルビ(編集行は2)を入力し、「ルビ規定値適用」ボタンを押します。(スペースを入れて横位置を調整し、Enterします。)
 g)2行目(編集行は3)を入力します。(Enterしません。)
 h)「縦位置」「フォント大きさ」「フォント色」「縁取り」「フォント名」が「前行と同じ」となっているのを確認します。(横位置は、「改行数で指定」になっています。)Enterします。(自動的に出る文を消します。)
 i)★「規定値」ページの「今の頁を規定値にする」のボタンを押します。(前を引き継ぐ設定を保存)
 j)「保存」ページの「テキスト形式変換」の「添付されている規定値を適用」のチェックを外し、「各行の色より規定値を優先」のチェックは残します。
 k)「変換読込」ボタンを押して、「テキスト形式スライド前ロール」(例えば例題の「5b【例】完成ルビ付きテキスト前ロール」など)を読み込みます。
 l)1ページの「ページ全体」ページでウィンド位置などを指定し、「行指定」ページの1行目で「横位置」「フォント色」など変更すると全体が変化します。
 ヒント:この時の「規定値」を「保存」ページの「規定値」の「規定保存」ボタンで保存しておくことができます。
 注意:各ページの1行目の横位置とルビの「フォント大きさ」は「決め撃ち」になっているので、1ページ目を変更しても2ページ以降が変化しません。