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<9i,9s,9g> 3-2-1表示入力ページのスムーズ画面

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9i 9s 9g&9h
i2-1-1)表示入力ページ
スムーズ画面
s2-1-1)表示入力ページ
スムーズ画面
2-1-1)表示入力ページ
スムーズ画面

「表示・入力」ページの上部、スムーズスクロールする表示部です。IPtalkを起動すると、この画面が出ます。

自分が入力した文や他の人が入力した文を受信した時にここに表示します。読みやすい様に、ゆっくり上にスクロールするようになっています。

スムーズ画面は、カーソルを持っていって、表示されている文を修正する事ができません。もっぱら表示するだけです。
一方、ワープロ画面は、カーソルをもっていって、「ワープロの様に」修正する事ができます。
ワープロ画面は、修正用に作られたものです。
スムーズ画面は、読みやすい表示のために作られています。


<ヒント>
1)スクロールがカクカク動いたりするような場合は「表示2」ページの「表示部スクロール速度」で調整してください。
2)CPUの速度が遅いパソコンでは、表示が間に合わない時があります。その様な場合は、「ワープロ画面」にして入力してください。

<9s>
9sでは、表示を「縦書き表示」にしたり、スクロールを「表示が下まで行ったら上に戻る(ラップアラウンド)」にしたり、「‘」(バックコート)+半角英数で表示指定表示に色をつけたり画を挿入したり、ルビをふるなどができます。

<9s>
「テンプレート前ロール」の「ロール1スライド風」の前ロールを受信すると、スライド前ロールのように「複数行を一気に表示する」ことができます。
「ロール1スライド風」表示の「`@」コマンドを受信すると、「送」ボタン修正用のバッファにある文を上詰めで一気に表示します。「`*」コマンドを受信すると「送」ボタン修正用のバッファを消去します。
<注意>
「`@」コマンドを受信した時のバッファにある行数が表示部行数より多い時は、表示できない行は下にはみ出します。
「ロール1スライド風」の前ロールを受信するとUndoが初期化されます。

<9i,9g>
最初は表示用に作ったのですが、、長い間の改良の過程で、表示用以外の機能も組み込まれています。入力用の補助機能として、どこから次の入力が表示されるかという事を示すマーク(■や◆)が表示される機能があります。「入力文の表示位置表示」機能です。

<9s,9g>
スクロールがウネウネする場合があります。この様な時は、「表示2」ページの「背景のビットマップ」の「背景表示」のチェックを入れると改善される場合があります。このチェックは、各行を「消す」→「書く」ということを順番に行うのを、全ての行の書き換えを裏画面で行ってから表の画面に一気に転送するという方法に切り替えます。

<9g>
スクロール速度を最適化する方法として、「補助ウィンド」ページの「入力状況記録」から起動するウィンドの「スクロール調整」ページを使う事ができます。

<参照>

9i 9s 9g
スムーズ画面 i2-1-1)表示入力ページ
スムーズ画面
s2-1-1)表示入力ページ
スムーズ画面
2-1-1)表示入力ページ
スムーズ画面
ワープロ画面 i2-1-2)表示入力ページ
ワープロ画面
s2-1-2)表示入力ページ
ワープロ画面
2-1-2)表示入力ページ
ワープロ画面
表示2ページ i2-1-6)表示2ページ s2-1-6)表示2ページ 2-1-6)表示2ページ

<表示の行数・桁数について>
起動して何も指定してなければ、漢字のみを表示すると6行×12桁、「ひらがなのみ」の表示では、6行×14桁です。このように桁数が変わるのは、「プロポーショナル・フォント」を使っているためです。この種類のフォントは、読みやすくするために、文字によって表示する幅を変えています。幅の小さい句点など(「。」「、」「っ」「ょ」など)を表示すると桁数はさらに多くなります。
「プロポーショナル・フォント」は、フォント名に「MSPゴシック」というように、「P」の文字が入っています。

「MSゴシック」というように「P」の入っていないフォントを「固定ピッチ・フォント」といいます。これは、句読点などでも同じ幅で表示します。字幕に、この「固定ピッチ・フォント」を使うことはほとんどありません。

IPtalkでは、表示の桁数を言う時は、習慣的に「ひらがなのみの表示桁数」を言います。
これは、「プロポーショナル・フォント」を使った場合、かなと漢字、句読点などが混じった文の桁数が、平均すると「ひらがなのみ」の桁数に近くなるからです。
このような訳で、IPtalkの標準は、6行×14桁と言っています。


<余談>

表示部は、実は、2つの画面がペアになっていて、このスムーズ画面の裏画面の「ワープロ画面」と1セットで動作しています。
スムーズ画面は、ワープロ画面が更新されると(on change)表示を書き換えます。新しい行が発生した時は、スクロールする様に作られています。動かす方法は、「表示2」ページの「表示部スクロール速度」で指定した時間ごとに、1行を消し、指定したドット数上に新しく1行を表示するという単純な方法です。


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