<9s,9i,9g> 3-2-3-0-1)入力部
この機能を指定する画面を表示 | ||
9i | 9s | 9g&9h |
i2-1-1)表示入力ページ スムーズ画面 |
s2-1-1)表示入力ページ スムーズ画面 |
2-1-1)表示入力ページ スムーズ画面 |
「表示・入力」ページの一番下の枠が「入力部」です。
起動した直後は、自動的にカーソルが入力部に位置しています。
「Enterキー」で入力を表示に流します。
「ESCキー」で入力を消す事ができます。
入力部とモニター部のフォントや背景色や行数を変更する事ができます。
IPtalkで、情報保障をする場合、一番使う機会の多いのが、この「入力部」です。そのために、この入力部には、いろいろな機能があります。キーボードから入力してEnterキーを押し、入力文を表示部に流すのが基本的な使い方ですが、それ以外に次の様な機能を持っています。
1)F9キーを押すと、表示部に流した文を入力部に戻す事ができます。これを「やり直し」という意味でUndoと呼んでいます。
2)「入力1」ページの「Fキー・メモ」を使うと、ファンクションキーに文字列を割り当てて、簡単に入力する事ができます。
3)F7キーに、訂正文のテンプレートを割り当てる事ができます。
4)F8キーに「♪春のうららの〜♪」の様に、入力した文を指定した「♪」などの文字でくくる機能を割り当てる事ができます。
5)「全員に送信する」のチェックを入れると、他の入力班の全員に送信する事ができます。この機能を使うと、入力した文を200台以上のパソコンに表示する事が可能になります。
6)IBMのViaVoiceなどの音声認識ソフトで入力した文を入力部に流し込む事ができます。
7)「入力をLANに流す」のチェックを使うと入力した文をLANに流すか流さないかの指定ができます。
8)ワープロ画面などから入力部に文をcopy&pastして入力することができます。この時に、フォントの大きさが変わってしまいますが、Enterキーを押して文を表示するか、ESCキーを押し消去すると、フォントの大きさは元に戻ります。
9)F12キーを押すと、入力文字に続いて空行を送信します。
<9i,9s>
10)「メイン」ウィンドの「入力部」、「サブ入力」ウィンドの「入力部」、「確認修正パレット」で「Ctrl+Enter」または、「Ctrl+J」で改行して、Enterで表示に流した時、改行がそのまま表示されるようにした。9i38,9s63までは、枠内で改行しても行を連結して表示していた。
<注意>
「空行のみ改行」を指定していた場合、最初の行は、前の文に連結して表示されますが、「入力部内の改行」は改行して表示されます。
「入力部」でUndoした時は、従来通り戻した入力が行頭に入りますが、「入力部内の改行」は改行した状態で戻ります。(「確認修正パレット」ではUndoできません)
<参照>
9i | 9s | 9g | |
スムーズ画面 | i2-1-1)表示入力ページ スムーズ画面 |
s2-1-1)表示入力ページ スムーズ画面 |
2-1-1)表示入力ページ スムーズ画面 |
ワープロ画面 | i2-1-2)表示入力ページ ワープロ画面 |
s2-1-2)表示入力ページ ワープロ画面 |
2-1-2)表示入力ページ ワープロ画面 |
<9g>
以下は、9gのみの機能です。
1)「お節介連携機能」と言って、パートナーの入力部を操作する機能があります。これは、熟練者が初心者とパートナーを組んだ時に使用する事を想定した機能です。
2)F11キーに、表示用パソコンのスクロールを倍増する機能を割り当てる事ができます。
3)入力部にカーソルが来た時に、IMEを自動的に「かなモード」にするかの指定ができます。
4)「聞き溜めリレー式連携入力」という特殊な入力方法を行う事ができます。
5)「確認・修正パレット」を使う時、修正係りに入力を送る事ができます。
6)入力の状況を「入力状況ウィンド」に記録して、分析する事ができます。
7)「DDE通信」を使うと、RTDなどの表示ソフトやEditSendを使ってIRCなどに送る事ができます。
8)ESCで消した文字をctrl+zで戻すことができる。範囲選択されているので、追加修正する時は、→キーで選択を解除してください。そのままでよければ、Enterで流れます。